写真家に転身したグラフィックアーティストによる光で描かれた動物たち

 

写真家に転身したグラフィックアーティストのダレン・ピアソン氏が光の筆で描き出す生き物たち。

それは、刻々と過ぎゆく時の軌跡でもあります。

 

ナショナル ジオグラフィック日本版に掲載されている光で描かれた生き物たちを紹介します。

 

廃墟を彷徨うアマルガサウルス

 

 

廃墟となったショッピングモールで、アマルガサウルスが階段を上っているところ。

ダレンは幼い頃に憧れていた恐竜を光で甦らせました。

 

夜空に吠えるコヨーテ

 

 

米国カリフォルニア州のジョシュアツリー国立公園の近くで、カラフルなコヨーテが夜空に向かって吠えます。

こうした景観を愛するピアソンは
「動物も人間も環境に依存しているが、人間はそれをぞんざいにあつかっている」と話します。

 

アメリカに舞い降りた動物たち

 

 

右上から時計回りで、カリフォルニア州沿岸に浮かぶタコ、

ネバダ州の砂岩地帯に舞い降りたハチ、

ピアソンの自宅近くに現れたチョウ、

カリフォルニア州デスバレーを歩き回る恐竜のガリミムス。

 

一筆でさっと描かれたサギ

 

 

ピアソンの自宅近くの小川に現れたサギ。

彼の作品には激しく躍動的な光の線がよく見られますが、
このサギのように、一筆でさっと描いたシンプルな作品も制作しています。

 

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本誌では他にも制作された光の動物たちをご覧いただけます。

 

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