【老親介護で自滅する3つのパターン】真面目でいい人は注意!

  • 更新日
  • 有効期限 2022.10.27

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介護は財布の負担も、心の負担も大きく、『とにかく大変』というイメージがあります。

さらに年金額は減り、介護費や生活費は値上げラッシュ…。

PRESIDENTでは、プロたちが、悪化する『介護地獄』を抜け出すためのマネー術や自己防衛術を紹介しています。

 

今回はそんな特集の中から、仕事・研究・介護のトリプル生活を送るライターであり編集者の島影真奈美氏による
『老親介護で自滅する人』失敗の4大法則をピックアップします。

 

真面目でいい人ほど地獄を見る

 

『家に泥棒が入り、お金と通帳を盗まれたの』

 

ある日、義母から一本の電話がかかってきたという島影氏。

当時彼女はライターとして、さらには大学院で老年学を研究する学生として
怒涛のダブルワーク生活の真っ最中でした。

しかし、この電話がかかってきた日から、予想もしなかった『介護』が突如加わり、
トリプルワーク生活に突入……。

 

仕事やプライベートに忙しい40、50代に親の介護が重なることは珍しくありません。

でも不思議なもので頭では理解していても自分ごととしてはリアルに考えられないもの。

親は高齢ながらもまだ元気と油断していたところ、気づけば夫の両親がそろって認知症と判断されたそうです。

 

「見知らぬ女が2階で生活している」

「夜中に洋服や薬を盗まれる」

 

そういった義母の訴え、物忘れ外来の受信や認知症検査、役所への介護認定要請、
ケアマネージャー探しとこれまで経験していない未知のできごとが次々と押し寄せてくる日々。

高齢者介護は先の予想を立てられず、予測不能である以上、持久力が大切に。

だからこそ一番避けたいのは、『自分の人生や生活を犠牲にすること』。

『介護』=『自己犠牲』をイメージされる方はいまだに少なくありません。

その傾向が強いのが『真面目でいい人』。

 

自分さえ頑張れば、我慢すればのスタンスでは早々に疲れ果てて共倒れしかねません。

 

自滅する3つのパターン

 

 

(1)親子関係の悪化

 

子どもが親の幸せを勝手に考えて「よかれ」と思ってやる行動が、親の希望と一致しているとは限りません。

親は親の人生、子は子の人生。

まずは親の意向をヒアリングし、自分の希望ともすり合わせていくことが大切です。

 

(2)お金が底をつく

 

「かわいそうだから」と親の介護に自分のお金を使い続けるパターン。

親は幸せにできるかもしれませんが、自身の老後のお金がなくなってしまう可能性が高い。

基本的に親の介護には親のお金を使うこと。

 

(3)夫婦関係の悪化

 

自分の親の介護を配偶者に丸投げするのはもちろん論外ですが、
何かお願いする際には感謝の気持ちを言葉で伝えること。

快くやってくれているように見えて、実は破綻に向かっていた……ということもあります。

 


 

本誌では、『善意』からしたはずの行動が自滅へと導いているパターンを解説し、
そうならないための法則もお伝えしています。

 

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