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“幸福度ランキング”のトップ常連で、ジェンダー平等が進み、ワークライフバランスも充実。
そんなソーシャルデザインやライフスタイルを学ぶ留学先としても、近年人気の北欧。
憧れのQOLの高さの秘密とは何でしょうか?
エル・ジャポンでは、ブログをきっかけにファッション業界でのキャリアをスタートさせ
現在はフリーランスでマルチに活躍するコンテンツクリエイターのトリネさんを取材。
プライベートでは3児の母となった彼女に、デンマークならではの暮らし方を聞いています。
「自分でできることは自分でやる」という国民性
教育費、医療費、さらには妊娠・出産に伴う費用も基本的に無料のデンマーク。
消費税は25%、所得税にいたっては約45%という世界的にみても高額な税金制度が
人々に安定した生活と充実した福祉をもたらしています。
納めた税金のリターンをしっかり享受できる社会システムのもと暮らす
デンマークの人々のマインドセットは、とても自律的かつフレキシブル。
「自分でできることは自分でやる」という国民性から、家事や育児の分担はフィフティフィティが当たり前。
ベビーカーを押す父親たちが公園に集い、子育ての話に花を咲かせているのも日常風景。
働きながら家庭をもちやすい環境と、ステレオタイプなジェンダー規範よりも
能力や効率を重視するデンマーク人ならではの思考が、QOLを上げているのかもしれません。
本誌ではトリネさんのライフスタイルについて、10の質問をしています。
それを通して、日本でも取り入れたいアイデア、ワークライフバランスを保つ方法など
北欧流の暮らしを豊かにするヒントを探ります。
トリネさんから学ぶデンマークでの暮らし

Q. ワークライフバランスを保つためのコツは?
「常に『私は医者じゃないから、すべてのことに慌てる必要はない』と言い聞かせています。
夫婦でTO DOリストを共有し、物事に優先順位をつけるのも重要な作業。私の仕事のほとんどがスマホで行えるぶん、オン(仕事)とオフ(プライベート)を切り替えるのは難しいけれど、子どもたちと過ごすときはできるだけスマホを見ないよう心がけています。
午後から夜にかけて、メールチェックを数回に分けて行うのもポイント」
Q. 夫婦で家事・育児をどのように分担している?
「家事・育児の分担は、完全にフィフティフィフティ。特に決まったルールはないし、お互いのやったことを記録しているわけでもないけれど、私たち夫婦は常に”助け合うこと”を意識しています。
例えば夫が食料品の買い物へ行き、夕飯の準備をするときは、私は家の中の掃除や、子どもたちが遊んだ後の片づけをする。夫が洗濯をする日もあれば、私が洗濯をする日もある。
大切なのは、夫婦間でのチームワークだと思います」
Q. 産休・育休について、夫からのサポートは?
「フリーランスに転向してから出産を経験したこともあり、産休・育休は短期間でした。特に長男ロビンが生まれた2020年は、これまでのキャリアで最も忙しい年だったと思います。
夫も私と同じくフリーランスとして働いているので、フレキシブルにサポートしてくれます。数ヶ月後には週1~2回のペースで生まれたばかりの次女を丸1日預かってもらう予定。その分私は仕事に集中することができるので、ありがたいです」
Q. 日常生活のなかで最も幸せを感じる瞬間は?
「デイケア施設や学校に子どもたちを迎えに行くとき。子どもたちが私に駆け寄り、抱きついてくるといの表情は、まさにかけがえのないもの!
そして家でのんびり過ごすことも、幸せを感じる瞬間のひとつ。特に暗くて長い冬を乗り越えるために、キャンドルを灯したり、本を読んだり、家族や友人と食事したり……いわゆる“ヒュッゲ(心地いい空間/楽しい時間)”な暮らし方はデンマーク人の日常に欠かせないものなのです」
本誌ではトリネさんが他にも暮らしや生き方に関する質問に答えています。
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