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世代を超えて世界中で愛されているキャラクター『スヌーピー』でおなじみのコミック『ピーナッツ』。
当たり前の日常を描きながら、なぜこんなにも深く心に染みるのでしょうか。
家庭画報では、キャラクターたちの魅力やゆかりの人々のお話から、その理由を探っています。
スヌーピーは主人公をしのぐ人気者に
1922年アメリカ・ミネソタ州生まれのチャールズ・M・シュルツさん。
約50年にわたって描き続けた連載漫画は少年時代の経験や出会いがもとになっているといいます。
1920-1940年代 孤独な幼少期
シュルツ少年の親友は愛犬スパイク
その存在がスヌーピーのモデルに
幼い頃から絵が得意だったシュルツさんは漫画家になる夢を持ち続けていました。
小学校では成績優秀で飛び級をしますが、内気で友達もあまりできず、キャンプは大嫌い。
中学時代は野球に熱中する一方、何をやってもうまくいきません。
そんな少年時代に飼い始めた愛犬スパイクは親友ともいえる存在でした。
子どもの頃の孤独感は登場人物に反映され、天才的に賢くてユニークなスパイクは
スヌーピーのモデルになりました。
1950年代 スヌーピー誕生
可愛い子犬から進化して自分の考えを持ち始めたスヌーピーは
主人公をしのぐ人気者に
連載開始後10年でチャーリー・ブラウンの連載連敗野球チーム、ルーシーの精神分析スタンド、
ライナスの安心毛布など“決まりごと”も登場します。
なかでも注目すべきは無言の子犬だったスヌーピーの進化。吹き出しで考えを表現し、
しばしば自分が犬であることすら忘れてしまうのです。
人間のように悩み、全身で感情を表現するスヌーピーに読者は惹きつけられ、
漫画市場、動物として初めて主人公をしのぐ人気者になりました。
本誌では、さらに現代に近づくにつれて変化していく『ピーナッツ』についてや
シュルツさんについて特集されています。
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