
この記事が掲載されている雑誌は、こちらからお読みいただけます。

コンビニエンスストア(コンビニ)は食べ物や日用品など、
必要なものが手軽にそろう便利なお店ですよね。
そんなコンビニが今、大きく変わりつつあります。
急速に技術が進歩しているAI(人工知能)を活用したお店が増えているのです。
AIとはどのような技術で、どんな変化が起きているのでしょうか。
月刊ニュースがわかるでは、『AIで変わるコンビニ』を特集しています。
店員がいない高輪ゲートウェイ駅内の店
JR山手線の高輪ゲートウェイ駅(東京都港区)の中にあるコンビニ『TOUCH TO GO(TTG)』は
2020年3月、駅の開業に合わせてオープンしました。
ベンチャー企業、TOUCH TO GOが開発した無人決済システムによる最先端のコンビニの1つです。
売り場やレジに店員はいません。
お客さんが買いたい商品を取ってレジに立つだけでAIが自動的に合計金額を計算してくれます。
カメラとセンサーで買い物を判断

店内の天井に付けた約50台のカメラと、商品棚に付けた重量センサーのデータを組み合わせ、
誰が何を買うのかをAIがすぐ判断します。
お客さんが選んだ商品を自分のバッグなどに入れても大丈夫。
レジではAIが判断した買い物内容がモニター画面に表示されます。
お客さんはそれを確認し、電子マネーやクレジットカード、現金で代金を支払います。
店側は人手にかける費用を7割以上減らせる一方、
お客さんはレジで行列を作らずに早く買い物ができるなど、画期的な仕組みです。
いつでも誰でも簡単に
無人決済システムを開発したTTGの波川敏也社長は
「いつでも、誰でも簡単に買い物ができるシステムを目指した」といいます。
事前に登録する必要がなく、当たり前に利用できる店を世の中に広めるためです。
無人決済システムのAIは初めの頃、お客さんのキャリーバッグを人と間違えることもあったそうですが、
開発から約3年半で正確さは着実に進化しました。
初めは電子マネーだけだった支払い方法は、
クレジットカードや現金にも対応できるようになり、商品の品揃えは増えています。
無人決済システム導入・全国100箇所
TTGの無人決済システムを取り入れたコンビニなどのお店は2023年11月、全国で100箇所に達しました。
オフィスビルや空港、学校などに広がっていますが、波川さんは増やすスピードをさらに速めたいといいます。
新しい技術なので、企業などは導入に慎重ですが、
波川さんは「使ってもらえれば便利さがわかってもらえる」と話します。
本誌では、記事の詳細をさらにお読みいただけます。
この記事が掲載されている雑誌は、こちらからお読みいただけます。






