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『やるべきこと』に追われ、自分をあと回しにしていませんか?
ESSEでは、忙しいときこそ大切にしたい、
人生を豊かにしてくれる自分時間のつくり方を達人に教えてもらっています。
“好き”に触れる時間をつくっていつもご機嫌に

大好きな紅茶を飲む、キャンドルを灯す…。
デザイナーやディレクターでありながら、2歳の男の子の母親でもある中臣美香さんの暮らしのなかには、
“自分が心地いいと感じること”をする時間が、あちこちにちりばめられています。
「1日の終わりや週末にまとめて自分の時間を…というより、私は合間にちょこちょことりたい派。でないと息切れしてしまい、1日をのりきれないんです(笑)。子どもを送ったあとや仕事の隙間時間に、好きなことをする。その時間が私をご機嫌にしてくれます」
出産後、限られた時間のなかで、できるだけいいパフォーマンスをしたいと思うようになったという中臣さん。
「そのためにも、心と体をよい状態にしてくれる自分時間は大切。おかげで毎日がうまく回っている気がします」
中臣さんの朝時間
朝は簡単なストレッチからスタート
1日の始まりはストレッチから。
「腰痛解消に効果のある、もも裏ストレッチを重点的に行いつつ、体調をチェック。むくみのひどい日は、マッサージをすることもあります」
1日心地よく過ごせる服を選んでコーディネート
「出産直後、適当な服を着ていたら気分が落ち込んで。服を選ぶことは自分を大切にすることなんだと実感しました」
『これでいい』ではなく、『これがいい』と思える服を毎日着るように。
家事は話し合って夫と分担
「妊娠を機に、夫が食材管理も含めた料理担当に。機嫌よくいてほしいから、口出しはしません」
中臣さんは台所以外の掃除と洗濯を担当。
大変そうなときは、お互い助け合うルールに。
キャンドルを灯す
「私にとって仕事は神聖なもの。始業前にキャンドルを灯すことが空間を整えるための習慣になっています」
悩みや不調に合わせて、調光してもらったキャンドルを灯すことも。
朝20分の家族時間を大切に
仕事が忙しくて、子どもとの時間がとれないことに罪悪感があった中臣さん。
「毎朝遊ぶ時間を確保したことで気持ちが軽く。この時間は子どもと遊ぶことだけに集中します」
本誌では、中臣さんの自分時間の取り方や、
時間を取るために使用している便利アイテムなどもたっぷり紹介しています。
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