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奇跡のように晴れた3月最後の日曜日。
東京都板橋区の住宅地のど真ん中、とあるレストランの庭園で、素敵なパーティーが開かれました。
のらぼう菜がたっぷりとのった、放牧牛のミートソース リガトーニ。
プチヴェールの香りがよいチーズフォカッチャ。
色鮮やかな野菜の盛り合わせ。
心づくしの料理と一緒にいただくのは、おいしいナチュラルワイン。
パラソルの下で食事を楽しむ人々の表情はみな穏やかで、実に心地よい時間が流れています。
ここはレストラン『PLANT』。
歩いて2分のところに畑のある農園『THE HASUNE FARM』と一体となって
都市農業の可能性を広げ、伝えるためのラボ(実験室)のようなお店です。
この日開かれた3周年の記念パーティーの合間には、『THE HASUNE FARM』農場長の案内によるフォームツアーも開催。
モンシロチョウ舞う都会の畑を、ゲストたちが楽しそうに見学いていました。
今号のメトロミニッツローカリズムでは、こんなふうに穏やかで心地よい場所がゆるやかに増えている東京都23区の北西部、すなわち板橋区と練馬区の2区に注目。
メトロミニッツ流に『ノースウェストトーキョー(NWT)』と名付け、その魅力に迫ります。
板橋区・練馬区で育ったというシンガーソングライター・おかもとえみさんの
インタビューをピックアップします。
NWTを知るための10の質問

バンド『フレンズ』のボーカルとして、そしてシンガーソングライターとして幅広い活躍を見せる、おかもとえみさん。
生まれ育った板橋区と練馬区の思い出と、NWTならではの魅力をインタビューしています。
「生まれは練馬区、育ったのは板橋区の成増で、小学校の先輩はとんねるずの石橋貴明さんです」と、
今回のNWT特集にうってつけのバックグランドを話す、おかもとさん。
「両親がイラストレーターなので、東京メトロ有楽町線/副都心線と東武東上線が走っていて、練馬や吉祥寺の方までもバスが出てる成増は、交通の便もよくて。クリエイターの人も周りには多かったですね」
子どもの頃の記憶も、成増周辺に紐づくことが多いといいます。
「光が丘公園は、特撮ものや『東映不思議コメディーシリーズ』、私が子どもの頃は『有言実行三姉妹シュシュトリアン』とかの撮影をしてて、野次馬に行ってました(笑)。
初詣に行く東京大仏(乗蓮寺)、いわさきちひろ作品や世界の絵本が読める『ちひろ美術館・東京』は好きな場所です。
友達と遊びに行ったのは『としまえん』。必ず乗ったのはライド型のおばけ屋敷『ミステリーゾーン』でした。閉園のときは小学校の同級生のみんなでお別れに行きましたね」
意外にも10代ではギャルだったというおかもとさん。
「『鶴神』と書いて『アルテミ』というギャルサーは、練馬と板橋のギャルが中心で、仲間と会うのは練馬のドン・キホーテ、通称『練ドン』(笑)」
現在はNWTを離れたからこそ、魅力を再確認することが多いのだとか。
「板橋と練馬はどこの商店街も元気。古くからの商店や喫茶店も、古着屋さんとかカフェみたいな独創的な若いお店も、チェーンの大きなスーパーもある。
私の同級生もずっと住み続けている人が多いし、同時に新しく引っ越してきた人もたくさにて、そういう風に『みんなで共存できる』のが、板橋や練馬のいいところなのかなって」
おかもとえみさんの偏愛的NWTなスポット

なりますスキップ村商店街
『スキッピー』というウサギのキャラクターがいて、
私がゆるキャラを好きになったきっかけですね。
『フレンズ』という番ぢ名はなります駅近くの美容院から名付けました。
ミッキー
チーズケーキで有名なお店です。
スフレタイプのシンプルなケーキが多くて、そのまま食べるのはもちろん、自分でもデコレーションしたり。
食と創作の喜びを知ったお店です。
根元書房 日芸前店
通っていた日芸のすぐ前にある古本屋さんです。
とにかくお店に入れないぐらい本が積まれているんですが、おもしろい本ばかりで、
私のカルチャー人生がここで決まりました(笑)。
本誌では他にも板橋区・練馬区のいいところがいろんな視点で紹介されています。
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