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「時間がなくて本を最後まで読めない」「読んでもすぐに忘れてしまう」。そんな悩みを解決しよう。
速読術をマスターできれば、1冊15分程度で読めるようになる⁉PRESIDENTでは、速読日本一の速読コーチが教えるコツを紹介しています。
読むのが遅い人がやってしまっているクセ
本を読むのが遅い人には、2つのクセが見られます。
1つは、「本の内容を100%理解しなければいけない」と思い込んでいることです。
本を読んでいて、理解できないことがあると、30分、1時間と考え込んでしまいます。読み進めない時間が長くなり、読書が苦手な人にとってこの部分でつまづきがちです。
反対に読むのが速い人は、最後まで目を通しているので、章ごとの理解は浅くても、本の全体像を捉えることができています。
そもそも、読むスピードと記憶は関係ありません。
本を読んで、最終的に頭の中に残るのは、1~2割しかないのです。読むのが遅くても速くても、すべてを一度に脳に定着させることは難しいのです。
はじめから「内容を完璧に理解しよう」とするのではなく、「1割だけ理解できればいい」と割り切ってしまえばいいのです。
速読では、読み進めていって「このページに書かれていたのは最新のAI技術のことだな」といったように、ざっくりとした内容や主旨がわかれば、問題ありません。
速読はスポーツだ!

速読を阻むもう一つのクセは、一文字ずつ文字を読んでしまうことです。
頭の中で、1文字ずつ読んでしまうとシンプルに時間がかかります。
速読術をマスターすると、1冊15分ほどで読めるようになりますが、そのレベルに達するには、鍛錬が必要となります。スポーツと似てると言えます。
読む時間を速めたいのであれば、かかった時間を意識するのがポイントです。「今回は、30分、前回は、20分」と毎回継続することによって、徐々に短い時間で読めるようになっていきます。
さらに速読力を上げるためには、筋トレのようなトレーニングを続けることが効果的です。
『なぞり読み』からの脱却
文字を塊で捉える新しい読書法
トレーニングを積んだのに、思うようにスピードが上がっていかないというような、停滞期が必ずやってきます。
壁にぶつかっても、あきらめずに続けていくことが重要です。普通の読み方で休憩しても構いません。
先ほど、1文字1文字を音読してしまうクセを紹介しましたが、これは「なぞり読み」と呼ばれる方法で、平均して1分間に600字よめると言われています。
「なぞり読み」ではどんなに鍛錬をつんでも、一分間に3000字が限界で、1冊の本を読むのに1時間かかってしまいます。
なぞり読みの限界を打破するために「文字を塊で見て理解する読み方」に変える必要があります。
本誌では、さらに速読スピードをあげるトレーニング法を紹介しています。
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