【子どもの発達特性】個々の特性の違いを多様性と捉える『ニューロダイバーシティ』への取り組み

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脳の機能や働きはみんな違い、そこから生じる得意不得意はだれにでもあります。

発達の特性を自分事として、一緒に理解を深めていきましょう。

 

婦人之友にて特集されている、子どもの発達特性『だれにでも特性はある』をピックアップします。

 

『発達特性』ってなに?

 

「発達特性」とは、すべての人に先天的に備わっている脳神経の発達傾向のことです。

特性の種類や程度はさまざまですが、特性が際立ち、日常生活に困りごとや支障がある場合、専門の医師によって「発達特性」と診断されます。

 

親の育て方や、本人の努力、わがままとは全く関係ありません。

かつては、「がんばれば克服できる」という考え方が蔓延していました。

いまだに教育現場でもそう思い込んでいる方がいますが、これは大きな間違いです。

 

多数派?それとも少数派?

 

特製の程度は、優秀ではなく少数派か多数派かで区別されます。

生まれ持った脳のタイプはさまざまでも、多数派の特性が多い人は、社会生活で不自由を感じることは少ないでしょう。

 

とりわけ日本の学校教育は、長年多数派に合わせた制度、カリキュラムを採用してきたので、多数派は過ごしやすく、少数派は生きづらいのが現状です。

本当は誰でも多数派・少数派の特性を持っているのに、少数派と知られるのが怖くて、「多数派のふり」をしている人は、実にたくさんいます。

 

たとえば、本当は先生の出した問題の答えがわからないのだけど、みんなは分かるみたいだから「分かったふり」をする。

逆に自分は分かるけれど、「分からないふり」をする。

 

心当たり、ありませんか?

「みんなと同じじゃないと、仲間はずれにされちゃう……」

これが生きづらさの元なのです。

 

ニューロダイバーシティへの取り組み

 

「ニューロダイバーシティ」という言葉をご存知でしょうか。

Neuro(脳・神経)とDiversity(多様性)を組み合わせた造語で、「脳神経に由来する個々の特性の違いを多様性と捉え、社会の中で互いに生かし合おう」という考え方です。

1990年代にアメリカで広がった概念で、近年、日本でも政府や企業を中心に推進されはじめています。

 


 

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