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2024-02-01 発売号 (2024年3月号 No.232)
忙しい毎日…。週末だけでもリフレッシュしたい!
GQ JAPAN(ジーキュージャパン)では、週末リトリートを特集。
色々なリトリート案の中から、遠出がなかなかできない方のための
「銭湯・サウナ」でリトリートをピックアップしてみました。
遠くへ癒されに行く時間がなければ、銭湯・サウナでサクッと“ととのう”のも手です。
せっかくなら、建築家が設計したデザインにこだわりのある場所へ。
あなたが今すぐ訪れたいのは、銭湯?サウナ?
銭湯VSサウナ
銭湯
「銭湯は斜陽産業。
だけど、人々が交差する場をもう一度果たせるようにしたかったんです。」(長坂常)
浴場内は全体を淡いグリーンに統一。
黄色い椅子と桶がアクセントに。
サウナ
「サウナは“地球と遊ぶ”という言葉にふさわしい、最高のアクティビティだと思う。」(谷尻誠)
坪庭を眺めながら入れるサウナスペース。
ゆとりある空間です。
バーがある銭湯&坪庭を眺めるサウナ

東京・狛江 KOMAEYU
近隣住民はもちろん、遠方からでも通いたいと人気を集める銭湯があります。
小田急線・狛江駅から徒歩5分ほどの場所に位置する「狛江湯」です。
1955年創業の老舗が代替わりを機に、2023年4月にリニューアル。
その設計を請け負ったのが、スキーマ建築計画代表の長坂 常。
「狛江湯」の内装でもっとも目を引くのが、風呂施設の全面と銭湯入り口の壁面でモザイク状に富士山を浮き上がらせる緑のタイルです。
そして、この空間デザインとともに「狛江湯」の大きな魅力となっているのが、地元のクラフトビールを楽しめるバー・スペースです。
「今はどの家にも風呂があるから斜陽産業ではあるけど、昔の銭湯は地域の社交場として機能していた。だから習慣を変えることで、人々が交差する場、街のハブのような枠割をもう一度果たせるようにしたかったんです。
目論見通り、風呂には入らずにビールを飲むためだけにここに立ち寄っていくお客さんもいるそうです」
広島・広島市 Hiki stargazing sauna
建設業界きってのサウナ通として知られる、建築家の谷尻 誠。
2023年秋にオープンした「Hiki stargazing sauna」。
監修はサウナ文化を牽引してきたクリエイティブのプロ集団[TTNE]という鉄壁の布陣。
そんな谷尻の、サウナをデザインするうえでのこだわりは、
「できるだけ外の景色が見えるようにする」ことだといいます。
「密室のサウナは木の牢屋みたいだと思うんですよ。でも外が視界に入ることで、開放感を得ることができます。そこで、Hiki stargazing saunaでは自然光の入る坪庭を設え、サウナ室のガラス壁から眺められるようにしたんです」
そして、今回の設計で心を砕いたもう一つの要素が、外気浴のためのスペースです。
最上階という利点を活かし、天井を抜いて、直接空が見える空間を確保しています。
サウナのことになると、本職の設計より厚く語ってしまうという谷尻。
曰く、サウナは「“地球と遊ぶ”という言葉にふさわしいアクティビティ」だ。「火を燃やして石を熱し、そこに水をかけて蒸気をつくる。そこが素晴らしいと思うんです」
レトロ&モダンな都内の銭湯・サウナ

足立区 タカラ湯
四季折々の花に彩られる日本庭園と縁側がノスタルジックな風情を演出する老舗。
日替わりの薬湯のほか、気泡風呂や赤外線風呂、電気風呂、ゲルマニウム風呂など、種類も豊富です。
練馬区 天然温泉 久松湯
緑と外光を生かしたモダンな空間で、2015年にグッドデザイン賞を受賞。
敷地内地下1,500mから湧き出る天然温泉のロエン風呂のほか、浴室内に投影されるプロジェクションマッピングも人気。
他にも行ってみたくなる銭湯やサウナが紹介されています。ぜひ、本誌でチェックしてみてください。
本誌では他にも、リトリートのおすすめや、ファッションアイテムを紹介されています。
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