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心で思っていること、考えていること、どうやったら感情を持つのでしょう。
今号のkiitos.(キイトス)では「こころのしくみ」を特集。
心理学とともに、こころのしくみを紐解いています。
私の中で確かに存在するものなのに、見ることも、触れることもできない“心”の不思議。
自分の深層に光をあてて、そのメカニズムを探れば、私と言う人間の本質も、目の前に広がる世界も見えてくるはずです。
なぜ私たちは“心”をもつのか。
人類の壮大な謎について、日本大学院総合社会情報研究所教授の田中堅一郎先生は、“社会論上の声明を守ることも腐向け、社会的な適応に不可欠だったことが理由”であると考えます。
「感情は太古の昔から、危険から身を守るための信号として哺乳類に備わるもの。人間はそのもち方を独自に変化させてきたのではないかと思います」
「経済学者の観点ならば、人間は合理的な判断だけできればいいとういう考え方もあるでしょう。でも、もしそうなれば、人間はAIのようになってしまいます」
「過去に取り返しのつかな間違いを何度も経験してきた失敗から社会に順応するために、合理性だけでは補えないものを、人類が獲得した結果が感情なのです」
本来よりよく生きていくためにある感情なのに、多くの人が、自分の心とうまくつきあえずに翻弄されています。
人間関係や社会の構造が複雑化して、仕事や、友人、家族の間でも気持ちを押し込めてしまうことはよく起こります。
さらに、デジタル空間から湧いてくる情報により、自分の思考の偏りに気付けないまま、一方的な方向へ流されてしまう認知のバイアスも発生しやすいです。
人間の非合理的な面に気づくことができれば、日常成果においてもリスクヘッジが可能になります。
さらには、“心の姿”を正確に見つめることで、人生の充実感も増していくに違いありません。
心理学の巨匠

心理学の礎を築いた心理学者については、いまも数多く議論がありますが、ここでは、特に名高く、多大な影響力をもつと言われる3人の巨匠について取り上げます。
ジークムント・フロイト
心の深層にある“無意識”の開拓者。
人間の心には自部でも気づいていない“無意識”の領域があることを明らかにした精神分析学の創始者です。
カール・グスタフ・ユング
人類の共通する“集合的無意識”を探究。
フロイトの弟子であったユングですが、フロイトが無意識を“個人の抑圧された願望や性衝動である”と唱えたのに対し、彼は“個人の経験や記憶による個人無意識とは別に、全人類に共通する経験や文化的な記憶が宿る「集合的無意識が存在する“とい提唱し、フロイトとは決別します。
続いて、アルフレッド・アドラーや、社会を変えた天才たちも紹介。ぜひ、本誌で続きをご覧ください。
本誌では他にも、おやつ幸福論や、心の風通しをよくするかたづけなどを紹介されています。
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