令和詐欺にご注意を【平成最後の詐欺対策】

  • 更新日

週刊朝日 「『令和』に改元なのでキャッシュカードも交換です」 いきなりそんな電話がかかってきたらどうしますか?   正解はすぐに切る! だってそれ、ウソ(詐欺)なんですから。  


平成最後の詐欺対策


新元号も発表され、世間はなんだかお祝いムード。 しかし一方で「改元詐欺」「オリンピック便乗詐欺」が増えているんです。 平成最後に騙されるなんて実態に嫌ですよね。   そんな方のために、本誌では『自分のお金を守るために今すぐ実践すべき対策』をお教えします!   年を追うごとに深刻化してきている特殊詐欺。 昨年の認知件数は1万6493件、被害額は356.8億円にも上ります。 このうち64歳以上が被害にあった件数は1万2867件。 全体の78%を占めていることが明らかになりました。   警視庁によれば、高齢者の被害割合が多いのは圧倒的にオレオレ詐欺。 特にいまは4月1日の新元号発表に便乗した詐欺に注意が必要です。  
少し話してみて『これはこちらのウソには引っかからないな』と思ったら、すぐに向こうから電話を切ります。
  そう語るのは、悪徳商法評論家の多田文明さん。 多田さんは詐欺のような電話がかかってきた場合は、絶対に話を長引かせてはいけないといいます。   『おかしいな』と思うことがあっても、不用意に相手へ質問などをしてはいけません。   相手はだましのプロ。 たくさんのシナリオを持っていて、集団でこちらの情報を吸い上げようとしてきます。 「時間がないので」 などと理由をつけてさっさと通話を終了させましょう。  

劇場型詐欺に注意! 最新詐欺事情


詐欺の手口は日々新しくなっています。 オレオレ詐欺も、電話口で「オレだよ!オレオレ」というだけではもちろんありません。 最近は「フルーツ詐欺」というものもあるといいます。   初めは「もしもし、オレだけど」 と息子をかたって電話をかけてきます。 そしてフルーツ農園から送るねと言って親を喜ばせ、その後農園や配送会社をかたる別の人物が住所を聞き出す。 それから再びニセ息子に戻り、お金の話に移っていく……。 こんな人間心理を使った卑劣な手口もあるのです。   私の親も、もしかしたら住所を教えてしまうところまでは行ってしまうかも。 一度信じたものを人はなかなか疑えないものです。 もしかしたら自分だって騙されてしまうかも。 まず大切なのはそういった危機感を持つことなのだと多田さんはいいます。   最近増えているアポ電とは一体!? 絶対に騙されない対策を! ]]>