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キャンプスタイルの多様化に伴い、急増中なのが自分で買った山や借りた土地、支援者から募った資金でのキャンプ場の開設。
小規模ながら、オーナーの独創性が光る唯一無二の存在となっています。
今号のBE-PALではそんな次世代キャンプ場を紹介しています!
今回はその中から、『焚き火マニアが集う極上の野営地』をピックアップします。
購入した山を1年半かけて開拓&大解放!
焚き火ストたちが集う極上の野営地へ

静岡県伊豆市にある『CAMP BEAN』。
「ここは本当にキャンプ場なの?」
案内されたのは、伊豆半島の北端に位置する、ナラが生い茂る美しい山。
ところどころ平坦な場所があるけど、区画割りの線はないし、電源や水道、炊事場などといった
人工物は見渡す限り存在しません。
いわゆるイマドキのキャンプ場にあるべきものがないのです。
山の中でひたすら焚き火に向き合えそうな、そんな空間。
4年ほど前に、山を丸ごと購入して、自らの手でコツコツ開拓。
2020年の2月にオープンさせた場所。
もちろん、オーナーである斉藤さんも相当な焚き火マニアです。
ひたすら焚き火だけに特化したキャンプを15年ほど続けているといいます。
「大昔、焚き火が嫌いで火のそばにいられなかった原始人は、野生動物に食べられたりしやすいから淘汰されたはず。だからいま生き残っている現代人は全員、焚き火好きがDNAに刻まれているのだ!」
そんな強烈な持論の持ち主でもある斉藤さんが作ったキャンプビーンには
類は友を呼ぶ状態で、焚き火やブッシュクラフトがDNAに刻まれたマニアックな常連たちが集まってきます。
「お客さんからの要望があれば、基本的になんでも対応しますよ」
こういうようにルールは非常にユルい。
相談すれば、本来サイトじゃないところに泊まることもできるというし、
ブッシュクラフト用の丸太なんかも自由に持ち出し可能。
もちろん直火もOK。
リピーターが圧倒的多数で、サイト作りから手伝ってくれた長年の常連さんもいるし
なかには毎週来てコツコツとシェルターを作り、半分住んじゃっているような猛者もいるとのこと。
「山に簡易トイレ置いただけですし、飲み水もクルマの人は持参してもらうのが基本。Wi-Fi?それって焚き火するのに必要でしたっけ?」
そんなスタンスの斉藤さんなので、不便さを理解してくれる人限定で楽しめるキャンプ場です。
本来のキャンプとはその不便さを楽しむものであったはずです。
いま失われつつあるそんな夜営スタイルのキャンプがしたいなら、キャンプビーンに来るしかありません。
サイト間のスペースも儲けを度外視した広さだから
夜がふけると、まるで山奥にひとりきりになったような隔世感と静けさがあります。
そこには限りなくプリミティブで自由な焚き火世界が待っています。
次世代キャンプ場のこだわり3か条
(1)焚き火で遊び尽くせるよう全サイト直火OKに!
(2)区画間スペースが広いから孤独に酔いしられる
(3)常連さんになれば住んじゃうことも可能!
とても面白いキャンプ場ですね!
本誌では他にも面白い個人開業のキャンプ場が紹介されています。
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