《名店に聞いた、看板つまみのレシピ》驚くほど柔らかい『合鴨ロースト』

  • 更新日
  • 有効期限 2023.11.12

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蕎麦屋のつまみは、日々進化しています。

驚くほど柔らかい鴨肉つまみ、鰹だしを効かせた夏野菜つまみ、そして生牡蠣のようなミルキーな牡蠣つまみ。

 

今号のdancyuでは、3軒の名店に看板つまみのレシピを教わり、掲載しています。

今回はその中から、『神楽坂 大川や』の合鴨ローストを紹介します。

 

『神楽坂 大川や』合鴨ロースト

 

 

気品漂うロゼ色とみずみずしいレア感

 

『大川や』の合鴨ローストはそば前の華。

 

鴨南蛮などの鴨とは違うロゼ色の切り口の美しさにドキリ。

鮮やかなレアの血色なのに、口中にあふれ出す肉汁に血のにおいが一切なく、
後味がさっぱりと澄み、蕎麦屋の酒肴らしい切れ上がりも。

 

これにはやはり、見えない手間が要所要所にかけられていました。

 

【材料】

 

鴨胸肉

[漬け地]だし、醤油、味醂、砂糖

[付け合わせ(好みで)]みょうが、あさつき、ポテトサラダ、和がらし

 

細かい分量はこちらからご覧いただけます。

 

【作り方】

 

(1)鴨肉を焼く

 

 

鴨肉は金串などを刺して両面に約10ヶ所穴を開けます。

この穴から脂と血が出て、味がしみ込みやすくなります。

 

フライパンを熱し、皮側を下にして中火で焼きます。

脂に完全に火が入り、表面がパリッとしたら上下を返し、身側もさっと焼きます。

 

(2)鴨肉の血抜きをする

 

 

1の鴨肉の中央に金串を刺します。

串を深さのあるボウルに渡して吊るした状態で2時間ほど置き、血抜きします。

 

 

(3)漬け地に漬ける

 

 

血抜きをしている間に、鍋に漬け地の材料を入れて沸かし、冷まします。

ジッパー付きの保存袋に注ぎ、2の鴨肉を漬けます。

空気をしっかり抜き、口をピッチリ閉じます。

 

(4)低温でじわじわ加熱

 

 

大きめの鍋の底にザルを置き、たっぷりの水を張ります。

3の袋をザルの中に沈めて火にかけます。

湯の温度が約60度になったら温度を保ちながら1時間加熱します。

途中で1~2回、袋の上下を返すとよいです。

 

(5)氷水で急速に冷やす

 

 

4を取り出して袋のまま氷水につけ、熱が完全に取れるまで冷やします。

冷めたら冷蔵庫に一晩以上置くと、中まで味がしみ、身がしっとりまとまってより美味。

 

(6)皮側を炙る

 

 

5の鴨肉を袋から出し、食べる分だけ厚さ3~4mmに切ります。

焼き網を熱し、皮側のみをジュッと炙り、香ばしさを出します。

器に盛り、好みでみょうが、あさつき、ポテトサラダ、和がらしを添えてできあがり。

 


 

本誌では今回のレシピの詳しいポイント解説や、他のお店の蕎麦前の酒肴レシピが紹介されています。

 

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