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世界中のサッカーファンが熱狂したW杯・カタール大会は、アルゼンチンの優勝で幕を閉じました。
リオネル・メッシにとっては5回目の挑戦にして念願のタイトル獲得となり、
この結果に興奮したファンも多かったことでしょう。
惜しくも準優勝となったフランスは、キリアン・ムバッペが前評判通りの怪物ぶりを見せつけ、
他にもモロッコの躍進、アジア勢の奮闘など話題に事欠かせない大会となりました。
theWORLDでは、アルゼンチンの優勝への歩みをはじめ、
名良橋晃さんが分析した日本代表の戦いぶり、大会でブレイクスルーを果たした注目株など
カタール大会の総集となっています。
そのなかから、新鮮な話題をお届けするフットボール・エクスプレスをピックアップします。
カタールの所有するPSGのスターが激突
チームメイト対決となったW杯決勝

FIFAワールドカップ・カタール大会の決勝カードは、アルゼンチンとフランスによる一戦となりました。
アルゼンチンのリオネル・メッシとフランスのキリアン・ムバッペのエース対決は大きな注目を集め、
その2人は決勝の舞台でも主役となります。
延長戦までもつれ込み、3-3で終えた好ゲームで、メッシは2ゴールを決めてチームを優勝に導く原動力に。
ムバッペも敗れはしたものの、決勝でハットトリックを記録する脅威の活躍で
メッシを抜き去り単独での得点王を獲得。
試合前から注目されていたエース対決は、想像を超える大激戦となりました。
両エースは、クラブでは同じパリ・サンジェルマンに所属するチーム。
昨季バルセロナからメッシが加入し、今季のリーグ・アンで首位を走るチームの前線を両者がけん引しています。
そんな両選手の対戦となったことで決勝前からPSG対決としても注目を集めた一戦は
PSGサポーターからすれば、より熱の入った決勝戦となったことでしょう。
また、英『The Athletic』の記者であるリチャード・アモファ氏は自身のTwitterにて
そのことについて触れています。
現在のPSGのオーナーがカタール・スポーツ・インベストメントであることから
『カタールの所有するPSGの2人のスタープレイヤーが、カタールのW杯決勝で対決する』と投稿しました。
最終的にはメッシに軍配が上がったPSG対決。
サッカー界を代表する2人のスターは、同じチームで切磋琢磨しているのです。
本誌ではW杯をはじめ、サッカーの最新情報がたっぷり特集されています!
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