【通訳・水原一平が解雇】大谷との出会いからギャンブルに染まるまで

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ドジャーズ移籍後、初のシーズン開幕戦を終えたばかりの大谷翔平選手の通訳である水原一平氏が解雇されました。

 

大谷翔平選手と水原一平氏の出会いは2013年。

日ハムの外国人選手の通訳だった水谷氏と親交を深めた大谷選手が、
2018年のメジャー挑戦時に専属通訳として指名。

以来、最も信頼を寄せる相棒となりましたが、
ENSPによると水谷氏は2021年に違法スポーツ賭博の胴元とポーカーで知り合い、
ギャンブルで借金を抱えるようになったといいます。

 

今回SPA!にて掲載されている、ニュースカタリストから
記者:石戸 論氏の『通訳・水原一平氏解雇』記事をピックアップします。

 

違法賭博で450万ドル
なぜ大谷の口座からカネが振り込まれたのか?

 

記者:石戸 論

 

急転直下である。

ドジャーズ移籍後、初のシーズン開幕戦を終えたばかりの大谷翔平の通訳、水原一平氏が解雇された。

違法なスポーツ賭博に手を出し、
多額の損失を抱えていたことが明らかになり、借金返済のため大谷選手の口座から流用した疑惑も報じられた。

 

彼は選手たちの前でギャンブル依存症であることを告白したという。

“通訳”という立場を超え、ファンからも愛された水原氏が、である。

 

ギャンブル依存症は怖い病気だ。

かつて当事者を取材した。

賭博での負けを受け入れられずに取り返そうと、一層賭け事にのめり込んでいったと話していた。

日常生活を送れている間はよかったが、生活資金にも手をつけ、気がついたときには返済不可能な借金を抱える。

彼は「もう手を出さない」と誓うも、その後も賭け事と更生の近いを繰り返したという。

水原氏の証言どおりの病気ならば、捜査協力と同時に適切な治療とケアが必要となる。

 

しかし、問題は終わらない。

明らかになっているのは、違法ブックメーカー側に大谷の口座から少なくとも
450万ドル(約6億8000万円)のカネが振り込まれていたという事実だ。

水原氏本人を取材したスポーツ専門メディア『ESPN』によれば、
彼は当初、借金の事実を知った大谷が肩代わりして振り込んだと証言したが、すぐに撤回した。

大谷サイドの弁護士も肩代わりを否定し
「(大谷が)大規模な窃盗の被害に遭っている、当局に問題を引き渡した」という声明を出した。

 

洋の東西を問わずジャーナリズムの世界に生きていれば、相手が誰であっても証言の撤回、変節には敏感になる。

しかも、問題の核心である「なぜ大谷の口座が使われたのか?」に関わる証言だ。

大谷がどこまで知っていたのかが今後、大きな問題として浮上する。

撤回後の発表が事実だとするのならば、大谷は被害者だ。

だが、彼らがどのような経緯で問題を知ったかなど不透明な部分は多く残る。

 

説明責任はドジャースだけでなく、大谷にもある。

事件の収束はまだ見えない。

 


 

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