3週間で3,000km!交代なし・1日の遅れで即脱落――世界最高峰レース「ツール・ド・フランス」の真実

  • 更新日
  • 有効期限 2026.09.19

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2025-08-20 発売号 (2025年10月号)の誌面を基に記事を作成しています。

 

 

ニュースなどで夏に見る「ツール・ド・フランス」
自転車で競争しているのは知っているけど、どんなレースなの?と、思っている方もいるのでは?
Cycle Sportsでは、ツール・ド・フランスって何だ?を特集。
気になる内容をピックアップしてみました。

 

 

夏、それは世界中のサイクリストが熱狂に包まれる季節。
世界最高峰の自転車レース「ツール・ド・フランス」は、超人のような選手たちによる競演に観戦者が夢中になり、見たこともない最新機材が投入され、静かにけれど劇的にライドの最新理論が実践される場となります。
それらは全て、僕らの自転車趣味という道の延長線上にあるものです。
そこで今号では、グランツールの現場を取材し続けるフォトグラファー・辻啓を特別編集長に招き、総力を挙げ監修。
ニッポンのサイクリストがその熱を追体験し、そして「ツール・ド・フランスとは何か?」という問いの答えを見つけるために。

 

 

世界最大の自転車の祭典

 

 

「フランス一周、熱狂の旅」

 

熱狂が最高潮に達する集団スプリントの瞬間。
スマホなんていらない。
写真なんて撮らなくていい。

 

自らの目で見て、体感したその速度を、一生忘れることはないのだから。

 

 

世界三大スポーツという常套句

 

 

ツール・ド・フランス(以下ツール)とは何か?

一言で定義することは不可能ですが、常套句として世界三大スポーツの一つ、という言い方があります。

 

オリンピックとサッカー・ワールドカップに比肩すると言われれば、それだけで壮大なスポーツイベントであるように感じられるが、実際のツールはそれ以上です。

 

アスリートの体に掛かる負荷、要求されるエンデュランスのレベルはどの五輪種目よりも大きい。

 

ツールの出場選手は、3週間毎日レースを行います。
1日でも遅れれば脱落し、翌日のレースには参加できない。
期間中2日間の休息日を除き、毎日150〜200kmを走り競うのだから、その過酷さは推して知るべしです。

 

開催期間が2週間に及ぶ夏季五輪に毎日行われる種目はないし、3週間続くワールドカップも、決勝に進むチームが行う試合の数は7回です。

 

ツールでは1チーム8人の選手たちが、21日間を走り抜かねばなりません。

 

交代制度は存在しない。

 

3000kmを超えるフランス一周レースにおいて、誰が最速かを競うシンプルなルールは、その創始時から変わらないのです。

 

 

ツール・ド・フランスが少しわかってきたような…。まだまだ続きます。ぜひ、本誌で続きをご覧ください。


 

本誌では他にも、週末ツーリングで日本一計画などを紹介されています。

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