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ローカルの暮らしを訪ねる旅、ステイケーションの最大の楽しみといえば、
朝・昼・晩、おやつ、晩酌と1日を通してあれこれ味わえる“食”に違いありません。
メトロミニッツローカリズムでは、さまざまな町を訪ね、ローカルフードを取材しています。
いわゆる郷土料理とは違った、今、リアルに地元で食べられているローカルフードには
その土地の風土、文化、人々の想いすべてが凝縮。
ひとたび会話にあがれば、店の人々を、お客さんを、料理を思い浮かべてみんな笑顔になります。
今回は沖縄・石垣島の昼の定番フードを紹介します。
おやつを買いに、さしみやへ!?
毎日でも食べたい島フードとは

「えいこ」「はるみ」「りょうこ」「よしみ」
実はこれは、さしみやさんの名前。
さしみ店、通称『さしみや』は魚屋のことで、
鮮魚そのままではなくパック詰めしたおさしみを店頭に並べることから、この名が定着したとか。
石垣島の市街地には100mに1軒くらい、まさにコンビニ並みにあちらこちらに点在しています。
石垣島は黒潮の影響でよい漁場があり、マグロやカツオ、ソデイカ、近海ではイラブチャー(ブダイ)、
グルクン(タカサゴ)をはじめ、多種の魚が1年を通して水揚げされます。
石垣島近海で獲れた魚は八重山漁協で行われるセリにかけられ、そこから地元のさしみやや飲食店などに運ばれます。
さしみやの店名に女性の名前が多いのは漁師の奥さんが営んでいることが多いから。
この島では漁師も農家もすぐ身近にいて日々の食とダイレクトにつながっています。

さしみやのもうひとつの顔は、みんなが大好きなおやつ『天ぷら』の販売。
石垣の天ぷらはほんのり甘いふわっふわの衣で、芯と呼ばれる具材には島の魚やイカが使われます。
買い方は「天ぷら300円分ください」。
しばらく待つと揚げたての天ぷらが紙袋にたっぷり入ってやってきます。
あちこーこー(アツアツ)の内にビールと楽しみたいときは、テラスのある離島ターミナル脇の『マルハ鮮魚』がおすすめ。
天ぷらと島魚のさしみで至福の島時間が過ごせます。
本誌では、さしみやだけでなく、石垣島の地元民から愛されているそば屋や豆腐屋なども紹介されています!
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