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十和田市現代美術館を中心に、
アート広場や世界的建築家による公共施設などが徒歩圏内に点在する青森県十和田市。
今号のことりっぷマガジンでは、青森県十和田市の観光について特集しています。
アートを鑑賞し、おいしいもので休憩をしながら、のんびり街歩きを楽しみましょう。
郊外へ足をのばせば、大自然も待っています。
『アートのための家』でアート作品に入り込む
十和田市現代美術館
東北新幹線 七戸十和田駅から車で25分。
十和田市は、江戸時代末期に開拓され『碁盤の目』のように美しく区画された街。
そのシンボルとなる官庁街通り全体を“美術館”に見立て
アートによるまちづくりプロジェクト『Arts Towada』が展開されています。
その中核施設として2008年に開館したのが十和田市現代美術館です。
建物を設計したのは、世界的建築家で、金沢21世紀美術館を手がけた『SANAA』としても活動する西沢立衛。
『アートのための家』をコンセプトとし、芝生の上に並ぶ大小の白い箱のような建物に
アーティストたちの作品が展示されています。
1室に1作品が設置され、大きな窓のある展示空間は外との境界さえも感じさせず、アートと向き合えます。
室内から見るだけでなく、通りから鑑賞できるのも魅力。
また、屋上や階段、外壁、屋外の芝生、中庭にも作品が設置されています。
作品は間近で鑑賞したり、写真撮影をしたり。
なかには2021年に常設展示されたレアンドロ・エルリッヒの作品のように、鑑賞者がアートの一部になれる作品もあります。
まるで、空間全体が体験型のインスタレーションのような美術館です。
美術館と対面するように広がるのが『アート広場』。
草間彌生やインゲス・イデーらのユニークなパブリックアートに触れることができます。
作品を鑑賞したあとは、併設の『cube cafe&shop』へ。
地元の食材を使った軽食やスイーツが味わえます。
地元の人たちに長く愛されている地産地消の洋菓子店
『ふくだ菓子舗』
『ふくだ菓子舗』は創業70年になる洋菓子店で、現在は3代目と4代目が、ケーキや焼き菓子をていねいに手作り。
ショーケースには、バタークリームが懐かしい『ピラミッド』をはじめ、30種ほどのケーキが並びます。
卵や米粉など地元産素材を中心に使い、いちごやりんごのフルーツは地元の契約農家から直送。
また、十和田市現代美術館とのコラボスイーツも手がけており、
cube cafe&shopでアップルパイや企画展に合わせたスイーツが味わえます。
澄み切った湖面と緑輝く森が与えてくれる涼と癒やし
『十和田湖』
『十和田湖』は20万年もの昔に鳴動を開始した火山活動によって生まれたカルデア湖で、最大水深は327m。
コバルトブルーの水を湛え、周囲を囲む外輪山の風景や空を映す絶景が広がります。
湖を取り囲むようにある瞰湖台など5箇所の展望台から眺めるのもおすすめ。
また、湖畔で間近に眺める透明な水も美しいです。
本誌では、十和田市のアート、カフェ、絶景スポットなどさまざまな観光場所が掲載されています。
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