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栗を使ったおいしいスイーツが店頭をにぎわすこの季節。
良質の栗を将軍様へ献上していた長野県小布施町へ、
“栗のまち”ならではの味を求めて、出かけてみませんか?
ことりっぷマガジンでは、『栗のまち、小布施町』を紹介しています。
栗菓子の名店が点在する小布施ならではの楽しみ
長野県北信地方の小布施町は、長野市から長野電鉄で約35分のところに位置する情緒ある小さな町。
浮世絵師の葛飾北斎が晩年に滞在し、作品を残した町として知られています。
りんごやぶどう、さくらんぼなど果樹栽培がさかんな町ですが、なかでも有名なのが栗です。
室町時代から栽培が始まったといわれ、小布施の土壌が栗の栽培に向いていたそう。
江戸時代には将軍家に献上しており、小布施栗は品質がよくておいしいと広まったと伝わっています。
江戸時代後期には、栗菓子づくりも始まりました。
今でも小布施には、栗をふんだんに使い、伝統の味を守る栗菓子の名店が並んでいます。
新栗の季節を知らせる
元祖『朱雀』が話題の栗菓子店
小布施堂本店
江戸時代創業の酒蔵『桝一市村酒造場』が、明治30年代から始めた栗菓子専門店。
小布施栗ほか国産栗と砂糖のみを使い、丁寧に練り上げた栗あんをベースにした栗鹿ノ子や栗羊羹などが評判。
レストランでは、季節の栗あん生菓子や、旬の食材を用いた月替わりの料理が楽しめます。
秋は『栗の点心 朱雀』が付いた特別メニューも登場します。
今や小布施の秋の風物詩となった『栗の点心 朱雀』は、
9月から10月の新栗の時期しか味わえない栗菓子。
新栗を蒸して裏ごしし、麺状に細くした栗そのものを、栗と砂糖のみで作った栗そのものを、
栗と砂糖のみで作った栗あんの上にたっぷりとかけたもので、栗本来のおいしさが堪能できる贅沢な一品です。
栗あんと一緒に食べると甘さも加わるのでおすすめ。
喫茶でも味わえる栗鹿ノ子と抹茶セット(990円 ※2022年9月時点)は、
甘くて濃厚な栗あんと、ごろっとした栗の粒の相性は間違いありません。
栗の渋皮煮を加えて蒸した栗むし(1本 1129円 ※2022年9月時点)は、
もちっとしたやわらかい食感で、ほどよい甘さがたまりません。
お店は小布施の街並みに合う風格あるたたずまい。
シックな雰囲気のショップの奥にはレストランがあります。
『栗の点心 朱雀』を洋風にアレンジした『えんとつ』の『モンブラン朱雀』は、
栗あんのみで作られたクリームをかけたもので、食べ比べてみるのも面白いですよ。
秋の期間の『朱雀』は予約を…!
小布施堂本店でいただける『栗の点心 朱雀』の2022年の提供は9月10日~10月16日。
事前予約制となり、チケットペイにてオンライン予約となるので注意を…!

“栗のまち”だからこそクオリティが高く、さまざまな栗を使ったスイーツや料理が味わえます。
秋はぜひ小布施に足を運んで、新栗を存分に堪能してみませんか?
本誌では、他にも小布施で出会ったおいしい栗グルメがたっぷり紹介されています!
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