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旅を最大限楽しむ秘訣は、やっぱり旅慣れた人に聞いてみるのがいちばんの近道。
POPEYEでは、パッキングのこだわりから、旅先で絶対すること、買うものなど
14人の小旅行にまつわることをインタビュー!
今回はデザイナー・中田慎介さんのパッキングのこだわりを紹介します。
旅は必ずオーバーパッキング!
泊数+1泊の荷物をポーチで整理

『Unlikely』のデザイナー・中田慎介さんが背負っているバックパックは『ガイドウォーター・ダッフル』。
容量80リットルの超デカサイズに圧倒されて「熊でも倒しに……?」と尋ねると
「いえ、2泊3日の北海道旅行です!」とキッパリ。
なんでも中田さん、“旅支度は1泊ぶん多め”がマイ・ルールなんだそう。
「ストーリーを大事にしたい派なので、都会的な街だと思ってハイテクな服で出かけたのに、自然が多くてのどかだと違和感を感じてしまう。それで着替えをたくさん持っていくようになりました」
着ていくスウェットも含めれば、セットアップは計3着。
ジャケット、ダウン、ベスト、スニーカーと、2泊3日プラス1泊ではきかない服の量が詰め込まれています。
加えて下着や入浴グッズもあるから、80リットルはパンパンです。
「パッキングは大得意なので、用途別にストレージバッグに詰めます。バイイングで出張に行くようになって20年。ミラノの地下鉄でポケットに入れた財布をスられたこともあります。トライアンドエラーの末にここまで辿り着きました」
目的地に合った服を着るのは、アパレルの仕事を通じて培った流儀でもあります。
「日頃、ブランドの展示会やお店に行くときはそこの服を着ていきます。それが自分なりの愛情表現でもあるから、一日に3回着替えることも。旅先でその土地に合った服を着るのも、根っこは同じ。行った先で百点を取りたいんですよ」
中田慎介さん流パッキングルール

- リバーシブルで表情を変える、軽量ベストをまずひとつ
- 万が一の冷え込みに備え、肉厚ダウンも持っていく
- 旅先でサマになるのは、絶対セットアップ
- 下着類は泊数+1セットずつ、ハンカチも同様に
- 移動時の体の疲れは、ネックピローで極力回避
- 必要なものを厳選したケアグッズ
- なんぼあってもいい、ノベルティの袋たち
- トム・サックスのポーチは、大事なメガネ入れ
- あると便利!45リットルのゴミ袋
- 飛行機も新幹線も移動中はポケッタブルバッグひとつで
- 探索のおともは、ポーチひとつ
- ランニングウェアもひとまとめ
- 街歩き用の『ニューバランス』とホテル履きの『モンベル』
本誌では他の旅のプロ、旅好きな方達によるパッキングのマイ・ルールが紹介されています!
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