《和と洋が溶け合った京都》西洋建築のクラシカルな京都を旅する秋

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映画のワンシーンのなかに紛れ込んだような、目の前に開かれた別世界に胸が高鳴ります。

この秋は“クラシカル”をキーワードに、京都をめぐってみませんか。

今号の『ことりっぷマガジン』に掲載されている、
『美しい建築を探して クラシカルな秋の京都へ』特集をピックアップします。

 

明治から昭和初期まで
魅惑の建築を訪ねて

 

 

市内だけで2000を超える神社仏閣が点在し、昔の暮らしぶりを伝える京町家が立ち並ぶ京都。

その風景を思い描くとき、和のイメージが広がるのではないでしょうか。

じつは、和風建築だけでなく、明治時代から昭和の戦前にかけて建てられた西洋建築も数多く現存しています。

 

東京へ都が移り、文明開花の波がやってくると、洋服、洋食が日常のものとなり、
進取の気性に富む人々は、近代化を夢見て多くの技師を招致・育成し、洋館を建設しました。

京都のまつりごとの中心となった京都府庁、京都市役所、三条通の日本銀行京都支店(現・京都文化博物館 別館)
中共郵便局といった公的な建築、大山崎山荘や長楽館のように実業家が資材を投じた建築、
建築家・ヴォーリズによる建築、くつろぎのひとときを提供する喫茶店建築など、個性も魅力もじつにさまざま。

 

細部に散りばめられた装飾に至るまで見逃せない、フォトジェニックなものばかりです。

 

過去の歴史遺産にとどまらず時を経るほどに趣が深まっていくのは、
大切に守り継いできた人々の思いと志があってこそ。

和と洋が溶け合った京都を、秋の旅先にしてみてはいかがですか?

 

半世紀以上京都府の中核を担い
いまも現役で活用される庁舎

 

 

京都府庁日本館

 

1904(明治37)年から67年間にわたって京都府庁の中枢として活用された、京都府庁日本館。

建設時の姿をとどめる現役の官公庁建築として日本でもっとも古く、
現在は国の重要文化財に指定されています。

曜日限定で、正庁、旧知事質、旧議場の内部も事前予約不要で見学が可能です。

 

京都の老舗珈琲店が手がけるカフェ

 

 

salon de 1904

 

京都の名建築内に複数のカフェを展開する前田珈琲がプロデュース。

かつて人事委員会の執務室として使われていた部屋が喫茶室に。

香り高いコーヒーや、軽食、スイーツのほか、リーズナブルなモーニングも味わえます。

 


 

本誌では、さらに他にも京都の美しいクラシカルな建築が紹介されています。

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