ケネディを暗殺した黒幕とは? 副大統領、マフィア、そして影の政府…隠蔽された暗殺の全貌

  • 更新日
  • 有効期限 2025.11.07

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2023-10-06 発売号 (2023年11月号)

 

1963年11月22日、アメリカのジョン・F・ケネディ大統領が暗殺された。

この歴史的事件の真相は、長きにわたり黒いヴェールに包まれてきた。

関連文書の多くは公開されたものの、数千もの重要文書は今なお黒塗りのまま編集され、核心は闇の中に隠されている

しかし、最近になって、事件は進展を見せた。

2025年1月23日、ドナルド・トランプ米大統領が、ケネディ暗殺に関する全ての政府文書の機密指定を解除するよう命じたのだ。

「ケネディ暗殺の真相は、如何にして闇に葬られたのか?」
今号の「ムー」では、この世紀の謎を徹底解剖する。

 

「死人に口なし」
事件直後に暗殺された犯人

 

この衝撃的な事件を引き起こした“犯人”は、事件の約1時間後に逮捕された。

リー・ハーヴェイ・オズワルドー。

だが彼もまた、事件から2日後、ダラス市警本部から郡拘置所へ移送される際、射殺された。
多くのマスコミ陣が取り巻く中でのことだった。

当時、このショッキングなシーンはアメリカ国内で生中継されており、オズワルド射殺の瞬間を多くの人がリアルタイムで見ていた。

射殺した犯人はマフィアとの関係が深かったナイトクラブ経営者ジャック・ルビーだったが、動機は不十分かつ曖昧なまま、明快な解明はなされなかった。

そして、ルビーもまた突如、すい臓がんを悪化させて急死してしまったのだ。

ケネディ暗殺事件を調査した連邦政府「ウォーレン委員会」は、翌1964年、旧ソ連で暮らしたことがあったアメリカ人リー・ハーヴェイ・オズワルドを犯人と断定した。

そして、これはオズワルドの単独犯行であり、大統領は後方から撃たれたと結論づけたのだ。

だが、この調査報告に対しては数多くの疑惑と、反証になるライフル銃の軌道や周囲の状況証拠および証言が出るなど、長年にわたって真相についての議論が続いている。

ーーケネディ暗殺はアメリカ中を悲しみに包んだが、その後、多くの謎が浮上した。

 

口封じか?ケネディの近しい者が次々に怪死をとげる

 

暗殺から80分後、実行犯とされるオズワルド容疑者がスピード逮捕されたかと思うと即殺害されて、暗殺から2時間8分後には副大統領リンドン・ジョンソンが大統領にスピード就任するという用意周到さ

そして、こうしたあまりにも早い事件終結がさまざまな憶測=陰謀説を呼ぶことになった。

そればかりか当時、調査報告をなんと2039年まで開示せず封印したことで、暗殺事件の陰に“何か”があるとする陰謀説を、さらに高める結果となったのである。

ちなみに、HSCA(アメリカ下院暗殺特別委員会)は1979年の報告書で、ケネディは「陰謀の結果として暗殺された可能性が高い」と結論づけた

同委員会は、共謀者の可能性のある人物を特定こそしなかったが、「ふたりのガンマンが大統領に向けて発砲した可能性が高い」としている。

実はこうした陰謀論を裏づけるようなショッキングな事件が、1962年に起こっている。

そう、当時、ケネディの愛人と目されていた人気女優マリリン・モンローの薬物使用による怪死である。

彼女の突然の死は、ケネディが把握していた何らかの機密情報を聞かされていたため、その口封じのためとする説が根強いのだ。

それを知ったモンローの友人のジャーナリスト、ドロシー・キルガレンもまた、ケネディ暗殺後にモンローと同様に怪死した。

ケネディは、そしてふたりはいったい何を知ったのか?

ーーケネディ暗殺事件は、その後、ドラマや映画にもなり、さまざまなメディアや著者が真相解明に乗り出した。


 

本誌ではさらに、最新情報をもとに、その“真相”に迫ります。

 

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