[特集]
環境整備が進む学校グラウンド
The quality of the school ground becomes better.

屋外で遊ぶ事が昔と比べて少なくなった子供たちの体力低下という問題が取り立たされている。
一因として体を動かせる場所が少なくなったという事があり、学校側がスポーツ活動を活発にして
生徒児童の体力づくりに役立てる事は今まで以上に必要となっている。
このような事もあり、競技力向上、防塵対策、ケガ防止といった様々な理由で施設整備を進めている学校が多くみられるようになり、東京都では約２，０００ある公立小中学校のすべてで校庭の芝生化を進めていく計画が持ち上がるなど、学校グラウンドの環境整備はこれまで以上に重要視されている。
今回は、新しく施工・改修された学校グラウンドを取り上げ、様々な工夫が見られる施設を紹介する。

【事例】
板橋区大山小学校（東京都）
中野区立若宮小学校（東京都）
目黒区立下目黒小学校（東京都）
桐光小学校Aグラウンド・Bグラウンド（神奈川県）
刈羽村立刈羽中学校グラウンド（新潟県）
東京農業大学第二高等学校（群馬県）
日本大学藤沢高等学校多目的広場（神奈川県）
滋賀県立野洲高等学校人工芝サッカー場（滋賀県）
大阪学芸中等教育学校・大阪学芸高等学校グラウンド（大阪府）
苫小牧駒澤大学サッカー場（北海道）
駒澤大学玉川校舎総合グラウンド（東京都）
早稲田大学東伏見校地ホッケー場（東京都）
日本大学商学部稲城グラウンド（東京都）
青山学院大学緑が丘グラウンド（神奈川県）
産業能率大学 湘南キャンパス 第二グラウンド（神奈川県）
神奈川大学湘南ひらつかキャンパス（神奈川県）
山梨学院「川田末来の森」運動公園（山梨県）
愛知学院大学サッカー競技場（愛知県）
九州共立大学 陸上競技場（福岡県）


［新連載］指定管理者制度に取り組む民間企業
Private company that works on #Designated Manager’s System in Public Sports Facilities.”.

公共施設の管理運営業務を公共団体以外の団体でも直接行うことを可能とした“指定管理者制度”。現在、2006年には３年間の経過措置期間が終了し、各自治体は全ての公共施設について、施設管理を直営とするか、指定管理者制度を導入するのかを決定した。これにて本格稼動をした事になるが、民間企業が指定管理者となった例はまだまだ少ない。これまで自らが出資する外郭団体に施設の管理を委託してきたが、自治体の財政悪化、採算度外視の施設運営が住民の反感を買う時代へと移った。 徐々に導入が進んだ指定管理者制度だが、数々の問題が浮き彫りになった。
これからの指定管理者の選定は、制度創設当初に見られた「特命」での指定から、公募による公平な選定が増えてくるだろう。
２００７年の連載では、指定管理者制度に参入しようとする民間企業に注目し、公共スポーツ施設管理運営の新たな担い手としての意気込み、受託実績などを関係者のインタビューで紹介をする。
シンコースポーツ株式会社 常務取締役 指定管理者担当 白木 俊郎 氏


Ｎｅｗ Ｆａｃｅ 登場

アクアスやいづ（静岡県）
甲賀市土山体育館（滋賀県）

ＶＯＩＣＥ
「わが国のスポーツターフの起源を探る」～横浜公園クリケットグラウンドの歴史より～


［２００７年新春のご挨拶］

全国体育施設協会会長年頭の挨拶
日本体育施設協会特別会員メッセージ

［隔月連載］

文学に見るスポール
「『善の研究」③

原田ゼミのスポーツビジネス入門
ファンビジネス⑤
・ブランディング
・ブランドの進化
・プロバスケのチーム、ブランディング
・親和図法によるブランドイメージ選定
・ブランディングの課題・約束と実行

［Column］

熱闘シネマ宣言「フラガール
TODAY ポスティグシステムは功か罪か！？

［Ｉｎｆｏｒｍａｔｉｏｎ］

News Plaza
日本体育施設協会だより
ノーサイド Editionｓ’ Corner
今月号の掲載施設アドレス
奥付＆次号予告

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