BeyondER(ビヨンダー) 発売日・バックナンバー

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3,520円
●巻頭対談 歴史に学び,他者に学び,先を読む
 好奇心にこそエネルギーを注ぎ込め![後編]
 宇宙飛行士・心臓血管外科医 向井 千秋
       ×
    救急医 山内 素直


●特集1 救急医療のリベラルアーツ
 在宅医療にコミットする
 企画編集:園生 智弘(TXP Medical株式会社/日立総合病院 救急集中治療科)

【Part 1】救急医,街に出る!
 1. 「救急×在宅医療」ことはじめ
   岡村 知直(みなとクリニック)
 2.  コレだけは知っておきたい在宅医療の枠組み
   武藤 真祐(医療法人社団 鉄祐会 祐ホームクリニック)〔聞き手:園生 智弘(本誌編集委員)〕
 [コラム1] 救急医の素養=在宅医の素養⁉ キャリアチェンジで見えたもの
   山口 高秀(医療法人 おひさま会)
 3.  急性期病院を中心とした医療システムからの脱却
   佐々木 淳(医療法人社団 悠翔会)

【Part 2】救急医療と在宅医療をつなぐ!
 4.  介護施設の救急搬送課題を解決するシステムづくり
   青柳 直樹(ドクターメイト株式会社)
 5.  在宅医の不得手な領域をサポートする新たな急性期診療体制
   山上 浩(湘南鎌倉総合病院 ER/救急総合診療科)
   熊谷 知博(湘南鎌倉総合病院 救急総合診療科)


●特集2 ERスタンダード
 脳卒中 ココが皆の困りどころ,気になるところ
 企画編集:山内 素直(友愛医療センター 救急科)
      舩越 拓(東京ベイ・浦安市川医療センター 救命救急センター)

【Part 1】総論
 1.  脳卒中の基本知識を整理する
   脳出血,脳梗塞,くも膜下出血のminimum requirement
   宍戸 肇,河北 賢哉(香川大学医学部附属病院 救命救急センター/脳神経外科)
 2.  ERにおける局在診断のストラテジー
   脳梗塞の特徴的な所見と診察の勘所をマスターする
   原田 陽平(デューク大学 脳神経内科)
 [コラム1] 救急外来でのストロークミミック&カメレオン対応戦略
   診断・治療を急ぐべき疾患をいかに見抜くか
   坂田 佑輔(新潟市民病院 脳卒中科/脳神経内科)
 3.  脳卒中の画像検査:俺の4つのアルゴリズム
   迅速な血栓回収療法の開始につなげるためには?
   木村 健介(水戸済生会総合病院 脳神経内科/八戸市立市民病院 救命救急センター・脳神経内科)
 [コラム2] 出血か梗塞か,区別するdecision ruleは作れるのか
   脳主幹動脈閉塞症との早期鑑別を中心に
   内田 和孝(兵庫医科大学 脳神経外科)
   河野 淳一(川西市立総合医療センター 脳神経外科/兵庫医科大学 脳神経外科)

【Part 2】各論
 4.  脳梗塞の急性期治療アップデート①
   どこまでERでやるか?どこから専門家に任せるか?
   野田 浩太郎(東京科学大学病院 集中治療部/脳神経内科)
 4.  脳梗塞の急性期治療アップデート②
   ココまでは特殊技術がなくても介入できる!
   杉田 陽一郎(東京ベイ・浦安市川医療センター 神経内科)
 5.  脳出血とくも膜下出血の急性期治療方針
   一手先を読んで専門家につなげよう
   松本 佳之(獨協医科大学埼玉医療センター 脳神経外科/日本医科大学 救急医学教室)
 [コラム3] 脳卒中の早期認識のためにできること
   さまざまなチャンネルを通じて市民への啓発を行う
   橋本 洋一郎,稲富 雄一郎,米原 敏郎(済生会熊本病院 脳卒中センター/脳神経内科)
 [コラム4] キミは脳卒中患者のER後を知っているか?
   急性期の医師にできること,してはならないこと
   山本 佳也子(イムス板橋リハビリテーション病院 診療部)
   笠原 隆(東海大学医学部専門診療学系 リハビリテーション科学)
 [コラム5] 遠隔診療の最前線
   telestrokeを進化させ,離島脳卒中診療の限界を超える!
   大塚 寛朗(長崎大学病院 脳神経内科/長崎県病院企業団長崎県対馬病院 脳神経内科)
   立石 洋平(長崎大学病院 脳神経内科)
   髙山 隼人(国立病院機構長崎医療センター/長崎大学病院 地域医療支援センター/ながさき地域医療人材支援センター)


●連載
 ■いつだってストラテジックにゆこう
  第6回 怒ってもいいじゃん!? ただし,そのエネルギーをうまく使えばね!
  渡瀬 剛人(藤田医科大学病院 救急総合内科)
 ■中毒 事件簿
  File 6 胃腸炎か…と思ったら!? 失敗に終わった臨床中毒学専門家の企て
  千葉 拓世(国際医療福祉大学医学部 救急医学講座)
 ■裏庭でソロキャンプ
  第6回 先生のおかげで…
  東 秀律(日本赤十字社大阪赤十字病院 救急科)
3,520円
●巻頭対談 歴史に学び,他者に学び,先を読む
 想定外のトラブルに対応するマインド[前編]
 宇宙飛行士・心臓血管外科医 向井 千秋
       ×
    救急医 山内 素直

●特集1 救急医療のリベラルアーツ
 救急部門:使命と収益のハザマ
 企画編集:小倉 祟以(済生会宇都宮病院 救急・集中治療科/栃木県救命救急センター)
 1. 最後の砦としての救急部門の「使命」と「採算」は両立しうる!
   中村 光伸(前橋赤十字病院 高度救命救急センター)
 2. 先駆的な外傷センターがとった戦略,経営に与えたインパクト
   井口 浩一(埼玉医科大学総合医療センター 高度救命救急センター/外傷センター)
 3. ドクターカーの「収益性」と「持続性」から見た課題とソリューション
   田口 茂正(日本赤十字社さいたま赤十字病院 高度救命救急センター・第一救急部/集中治療部)
   八坂 剛一(日本赤十字社さいたま赤十字病院 高度救命救急センター・第一救急部)
   清田 和也(日本赤十字社さいたま赤十字病院)
 4. 二次救急病院で年間1万台超を応需する経営・運営戦略とは?
   舩越 拓(東京ベイ・浦安市川医療センター 救命救急センター)
   井出 恵伊子(東京ベイ・浦安市川医療センター 経営企画室)
 5. 逆境のなかで,急性期病院をいかに再編統合したのか
   遠藤 直人(済生会新潟県央基幹病院/前 新潟県立燕労災病院/前 新潟県福祉保健部参与)

●特集2 ERスタンダード
 敗血症 GLやエビデンスをふまえた実臨床でのアクションとは
 企画編集:山上 浩(湘南鎌倉総合病院 救急総合診療科)
佐藤 信宏(新潟市民病院 救急科)
【Part 1】総論
 1. 敗血症診療ガイドラインをおさらいする
   初療担当医が知っておきたい要点とその向こう側
   近藤 豊(順天堂大学医学部附属浦安病院 救急診療科)
 2. 敗血症を疑いながら,迷わずやるべき初療アクション
   初療のクオリティーが敗血症患者の予後を変える!
   鱶口 清満(湘南鎌倉総合病院 救急総合診療科/集中治療科)
【Part 2】各論
 3. 輸液はいつまで入れるのか?
   敗血症性ショックで必要な輸液量と輸液速度を見極めるには
   太田 孝志,大西 尚哉(大阪医科薬科大学病院 救急医療部)
 4. 循環作動薬をいつ開始するか?
   4W1Hで整理する敗血症での考え方
   岡田 信長(京都第一赤十字病院 救急科)
 [コラム1] 抗菌薬の選択:初療医としてのセオリー
   とり(あえず)メロ(ぺネム)を越える!
   山田 万里央(聖マリアンナ医科大学病院 救命救急センター)
   齋藤 浩輝(聖マリアンナ医科大学 救急医学)
 5. 実践に役立つ挿管時のポイントと考え方
   敗血症患者でリスクを回避しながら気管挿管を成功させるためのコツ
   岡本 洋史(聖路加国際病院 集中治療科)
 [コラム2] デバイスはいつ入れる? 迷ったらどうする?
   実情もふまえたERでの留置基準を検討してみよう
   山本 一太(聖マリアンナ医科大学病院 救命救急センター)
 [コラム3] ドレナージの適応と専門科を呼ぶタイミング
   ERで頻繁かつ緊急に対応する3つの疾患を中心に
   狩野 謙一(京都大学大学院医学研究科 社会健康医学系専攻)
   佐藤 信宏(新潟市民病院 救急科)
 [コラム4] 敗血症のコンセンサスを築こう!
   解像度も判断力も上がる在宅医療の経験こそが早道となる
   青木 信也(塩田病院 総合診療科)

●連載
 ■いつだってストラテジックにゆこう
  第5回 Introvert vs. Extrovert 組織で力を発揮するのはどっち?
  渡瀬 剛人(藤田医科大学病院 救急総合内科)
 ■中毒 事件簿
  File 5 カラフルな中毒のお話 青い人々,真っ青な赤ちゃん…
  千葉 拓世(国際医療福祉大学医学部 救急医学講座)
 ■裏庭でソロキャンプ
  第5回 ランタンの使いかた
  東 秀律(日本赤十字社大阪赤十字病院 救急科)

■開催報告
  AIUがやってきた! 豪州発の超音波ハンズオンセミナーとは?
3,520円
●巻頭対談 歴史に学び,他者に学び,先を読む
 伝えていきたいことは翻訳する[後編]
 救急医・総合診療医 寺澤 秀一
       ×
    救急医 佐藤 信宏

●特集1 救急医療のリベラルアーツ
 救急医ルートの多様性と現実解[後編]
 企画編集:佐藤 信宏(新潟市民病院 救急科)
 5. プライマリ・ケアとアージェント・ケアを両立した開業の裏側
   嘉村 洋志(ロコクリニック中目黒)
 [コラム1]フルタイムの現役救急医でありながら起業するということ
   岡田 直己(大阪急性期・総合医療センター 救急診療科/株式会社fcuro)
 6. 入省した救急医が見た行政官のリアル
   原澤 朋史(厚生労働省 健康・生活衛生局総務課)
 7. 海外で現地の医療課題を解決する!
   井上 信明(国立国際医療研究センター 国際医療協力局 人材開発部研修課)
 [コラム2]救急医としての歩き方
   小淵 岳恒(福井大学医学部附属病院 救急部・総合診療部)

●特集2 ERスタンダード
 外傷 非外傷医でも,ここまで迫れる! ここまでできる!
 企画編集:佐藤 信宏(新潟市民病院 救急科)
      舩越 拓(東京ベイ・浦安市川医療センター 救命救急センター)
 企画編集協力:船曵 知弘(藤田医科大学病院 高度救命救急センター)
【Part 1】総論
 1. “最近の常識”を押さえた外傷診療の基本
   JATECプラスαの知識をもっておこう!
   永嶋 太(公立豊岡病院 但馬救命救急センター)
 [コラム1] 外傷スコアリングの罠
   各種スコアの適用と限界を押さえて,使いどころを把握する!
   白石 淳(亀田総合病院 救命救急科)
 [コラム2] 受ける前から始まる外傷チームの作り方
   ハードとソフトの両面を整備するためのエッセンス
   中尾 彰太(地方独立行政法人りんくう総合医療センター/大阪府泉州救命救急センター)
 2. 非外科医がマスターしておきたい外傷手技
   いざというときに慌てないためのコツと勘所
   本間 宙(東京医科大学病院 救命救急センター)
 3.  非外科医のコンピテンシーと外傷全身管理
   外科医到着前にやっておくこと,到着後にできること
   安松 比呂志(日本医科大学千葉北総病院 救命救急センター/ショック・外傷センター)
【Part 2】モヤモヤ事へのアプローチ
 4.  外傷患者の上手な気道管理
   気道緊急も想定した対応力・判断力を身につけよう
   光銭 大裕(東京都立多摩総合医療センター 救命・集中治療科)
 5.  Bの異常の話
   EBMを超えて気胸や血胸,肺挫傷に立ち向かう!
   小林 辰輔(会津中央病院 救命救急センター)
 6.  輸血戦略を整理する!
   最新エビデンスからMTP導入を支える体制まで
   青木 誠(前橋赤十字病院 高度救命救急センター/防衛大学校防衛医学研究センター 外傷研究部門)
 [コラム3] 手術かIVRか,はたまた併用か
   外科医やIVR医と協働する前に知っておきたいこと
   苛原 隆之(愛知医科大学病院 救命救急科・高度救命救急センター)
   松村 洋輔(千葉県総合救急災害医療センター 集中治療科)
 [コラム4] ハイブリッドERを使いこなすには…
   実は誰もが気になるHERSの実情・成否の要
   妹尾 聡美(済生会横浜市東部病院 救急科)
   稲垣 直之(済生会横浜市東部病院 放射線部)
   船曵 知弘(藤田医科大学病院 高度救命救急センター)

●連載
 ■いつだってストラテジックにゆこう
  第4回 コンフリクトは避けられない!
  渡瀬 剛人(藤田医科大学病院 救急総合内科)
 ■中毒 事件簿
  File 4 ホウレンソウで幻覚?(Toxic spinach)
  千葉 拓世(国際医療福祉大学医学部 救急医学講座)
 ■裏庭でソロキャンプ
  第4回 約束
  東 秀律(日本赤十字社 和歌山医療センター 救急科・集中治療部)
3,520円
●巻頭対談 歴史に学び,他者に学び,先を読む
 決断する力を身につける[前編]
 救急医・総合診療医 寺澤 秀一
       ×
    救急医 佐藤 信宏

●特集1 救急医療のリベラルアーツ
 救急医ルートの多様性と現実解[前編]
 企画編集:佐藤 信宏(新潟市民病院 救急科)
 1. 2年間も費やしてMPHってとる意味あるの!?
   宮本 雄気(京都府立医科大学 救急医療学教室/医療法人双樹会 よしき往診クリニック)
 2. 救急医がMBAホルダーになって見えてきたもの
   安藤 裕貴(一宮西病院 総合救急部 救急科)
 3. 実践的な教育力を磨きたければMHPE!
   吉田 暁(新潟市民病院 救急科)
 4. Ph.D.への挑戦が,ゼロからイチを生み出す力を向上させる
   小倉 崇以(済生会宇都宮病院 救急・集中治療科/栃木県救命救急センター)

●特集2 ERスタンダード
 心不全 「っぽい」の核心をとらえて,しっかり対応する!
 企画編集:舩越 拓(東京ベイ・浦安市川医療センター 救急集中治療科 救急外来部門)
      佐藤 信宏(新潟市民病院 救急科)
 編集協力:香坂 俊(慶應義塾大学医学部 循環器内科)
【Part 1】「心不全っぽい」を見極めよう
 1. ERで呼吸困難の患者をみたら
   ABCDEアプローチからみる診療手順
   渡邉 紀博〔新潟県立燕労災病院(済生会新潟県央基幹病院)救急科〕
 [コラム1] 呼吸困難で来ない心不全患者
   非典型例に対応するための転ばぬ先の杖
   井桁 龍平(国際医療福祉大学成田病院 救急科)
 [コラム2] 原則,入院前提でいいのか?
   急性心不全における転帰の判断指標,循環器内科との連携の鍵
   坂上 達也(公立昭和病院 救急科)
【Part 2】「心不全」としてやってみよう
 2. 循環生理:臨床医にとってホントに大事な視点とは?
   スラスラわかる心不全の病態との関係,心不全分類の本質
   米村 拓(日立総合病院 救急集中治療科)
   中村 謙介(横浜市立大学附属病院 集中治療部)
 3. 急性心不全とわかれば原因検索!
   疑うべき病態,とるべきアクションの要所とは
   後藤 縁(名古屋掖済会病院 救急科/救命救急センター)
 4. 心エコー:救急医の最低限+αを目指す!
   あとちょっと背伸びして“扱える共通言語”を増やそう
   八幡 えり佳(新潟大学医歯学総合病院 高次救命災害治療センター)
 5. 初期治療①:薬剤の勘所
   利尿薬,血管拡張薬,カテコラミンの使い方
   竹内 真介,河野 隆志(杏林大学医学部付属病院 循環器内科)
 6. 初期治療②:NPPV,HFNCを導入するとき
   開始の判断,切り替えのタイミングを会得するには
   野間口 一輝(霧島市立医師会医療センター 救急科)
   加藤 陽一(熊本赤十字病院 救急科)
 [コラム3] 救急医が知っておきたい心不全治療のミライ
   キードラッグの注意点から急性期に関わる予測まで
   蟹江 崇芳,水野 篤(聖路加国際病院 循環器内科)
 [コラム4] コロナ禍の救急外来で,非侵襲的管理は安全に行えるのか
   新しい感染制御の考え方とNPPV・HFNC使用戦略
   吉田 英樹(聖マリアンナ医科大学横浜市西部病院 救命救急センター)
 [コラム5] メカニカルサポートの話
   IABP,IMPELLA®,ECMOの要否見極めの鍵と注意点
   安積 佑太(神戸市立医療センター中央市民病院 循環器内科)
   小船井 光太郎(東京ベイ・浦安市川医療センター 循環器内科)
 [コラム6] 早期外科的介入が必要なケースを見逃さない!
   診断のコツ,コンサルトのタイミングも押さえよう
   吉野 邦彦,伊藤 丈二(東京ベイ・浦安市川医療センター 心臓血管外科)
 [コラム7] 増悪を繰り返す末期心不全に救急医ができること
   救急外来で患者の価値観に沿った治療方針を導く秘訣
   石上 雄一郎(飯塚病院 連携医療・緩和ケア科)

●連載
 ■いつだってストラテジックにゆこう
  第3回 問題浮上 チームとしてどう解決する?
  渡瀬 剛人(藤田医科大学病院 救急総合内科)
 ■中毒 事件簿
  File 3 ダイエット薬で中毒?
  千葉 拓世(国際医療福祉大学医学部 救急医学講座)
 ■裏庭でソロキャンプ
  第3回 ‘Tout comprendre, c'est tout pardonner.’
  東 秀律(日本赤十字社 和歌山医療センター 救急科・集中治療部)
3,520円
●巻頭対談 歴史に学び,他者に学び,先を読む
 将来を見据える力と説明力を養成する
 ジャーナリスト 池上 彰
       ×
 起業家/救急医 園生 智弘

●特集1 救急医療のリベラルアーツ
 ドクターカー&ヘリ運用の今を問う
 企画編集:園生 智弘(TXP medical株式会社/日立総合病院 救急集中治療科)
【Part 1】歴史もふまえて,課題を知る
 1. ドクターカー&ヘリの歴史も押さえたうえで,現在をとらえる
   本村 友一(日本医科大学千葉北総病院 救命救急センター)
 2. 病院前での医療介入に関わるエビデンスの今
   山内 素直(友愛医療センター 救急科)
 [コラム1] ドクターヘリの全国レジストリ:JSAS-R構築のインパクト
   土谷 飛鳥(東海大学医学部付属病院 救命救急科)
【Part 2】運用に関わる論点を知る
 3. ドクターヘリは都市部でも運用すべきか?
   Pro:島崎淳也(大阪大学医学部附属病院 高度救命救急センター)
      中川雄公(兵庫県立西宮病院 救命救急センター)
   Con:山内 素直(友愛医療センター 救急科)
 [コラム2] ドクターヘリで県を跨いだミッションを成功させるには
   板井 純治(広島大学病院 集中治療部)
 4. ドクターカーは24時間運用すべきか?
   Pro:船木 裕,本村 友一(日本医科大学千葉北総病院 救命救急センター)
   Con:許 敬高,山内 素直(友愛医療センター 救急科)
 5. CPA患者にはドクターカーを出動させるべきか?
   Pro:吉村 有矢(八戸市民病院 救命救急センター)
   Con:平野 洋平(順天堂大学医学部附属浦安病院 救急診療科)
 6. 番外編:ヘリとカーをどう使い分けるか
   小橋 大輔(前橋赤十字病院 高度救命救急センター 集中治療科・救急科)
【Part 3】さらに視野を広げる
 7. ヘリ&カー運用の極意:こうすれば効果的で人が集まるかも?!
   小林 誠人(鳥取県立中央病院 高次救急集中治療センター/公立豊岡病院 但馬救命救急センター)
 8. 重症呼吸不全患者を搬送するカー運用の秘訣:ECMO transport
   藤田 健亮(済生会宇都宮病院 救急・集中治療科/栃木県救命救急センター)
 9. フランスのSAMUシステムは,なぜ世界で手本とされるのか
   高橋 耕平(横浜市立市民病院 救急診療科)
 10. 経済成長の著しいインドネシアの救急医療体制
    岩元 祐太(TXP medical株式会社 海外事業担当)

●特集2 ERスタンダード
 心肺蘇生 まさかの! ガイドラインが使えないとき,あっても悩むとき
 企画編集:佐藤 信宏(新潟市民病院 救急科)
      舩越 拓(東京ベイ・浦安市川医療センター 救急集中治療科 救急外来部門)
【Part 1】基本をおさらい編
 1. 心肺蘇生アップデート
   ガイドラインの改訂ポイントから最新情報まで要点を押さえよう
   本間 洋輔(千葉市立海浜病院 救急科)
 [コラム1] 心停止:病院前と病院内の違いとは?
   4つの視点から考えるOHCAとIHCA
   三池 慧,内藤 貴基(聖マリアンナ医科大学 救急医学)
 2. 今さら聞けないMCの仕組み
   病院前医療の限界を知り,救急隊との連携を進めよう
   小林 靖孟(広島市立北部医療センター 安佐市民病院 救急科)
【Part 2】コントラバーシャル編
 3. 最善のプレホスピタルケアとは
   救急隊との分業・連携を意識した心停止対応の勘所
   金畑 圭太(前橋赤十字病院 高度救命救急センター 集中治療科・救急科)
 4. 体温管理療法
   どのような患者に対して,どうやって管理するか
   岡田 遥平(Health Services and Systems Research, Duke-NUS Medical School/National University of Singapore)
 5. アドレナリンは有効なのか? アミオダロン一択でいいのか?
   RCTの限界もふまえて有効性を考える
   松山 匡(京都府立医科大学 救急医療学教室)
 [コラム2] 心肺蘇生中の気管挿管
   胸骨圧迫の質を落とさずに挿管するには?
   竹内 慎哉(高知大学医学部 災害・救急医療学講座)
 6. ECPRの導入
   プログラム構築/再考のためのエッセンス
   藤田 健亮(済生会宇都宮病院 救急・集中治療科/栃木県救命救急センター)
 7. 救急外来での蘇生中止の最適なタイミング
   不確実性のなかでの判断は「診断プロセス」に通じる
   柴橋 慶多(東京都立墨東病院 高度救命救急センター)
 [コラム3] 救急外来での蘇生中止の伝え方,死亡確認時の注意点
   FPDRの有効性も視野に
   野路 咲(東京都立墨東病院 高度救命救急センター)
   舩越 拓(東京ベイ・浦安市川医療センター 救急集中治療科 救急外来部門)
【Part 3】番外編
 8. 蘇生中の超音波検査
   PEA患者の救命率向上を目指して
   舩冨 裕之(東京ベイ・浦安市川医療センター 救急集中治療科 救急外来部門)
 [コラム4] 一般市民参加を促す社会的工夫
   救命意欲を高める教育とスマホ活用で救命率を向上させる
   西山 知佳(京都大学大学院医学研究科 人間健康科学系専攻 クリティカルケア看護学分野)
 [コラム5] 蘇生領域のエビデンス創出で日本が生き残るには
   “データ量世界一”のレジストリが鍵を握る
   田上 隆(日本医科大学武蔵小杉病院 救命救急科)

●連載
 ■いつだってストラテジックにゆこう
  第2回 モチベーションを活かす三本柱
  渡瀬 剛人(藤田医科大学病院 救急総合内科)
 ■中毒 事件簿
  File 2 ヨガボール殺人事件
  千葉 拓世(国際医療福祉大学医学部 救急医学講座)
 ■裏庭でソロキャンプ
  第2回 ターニングポイント
  東 秀律(日本赤十字社 和歌山医療センター 救急科・集中治療部)
3,520円
特集1 働き方改革の本質と戦略

特集2 ショック〜最速介入のための認知力と確かな対応力を身につける〜


(目次)
巻頭対談 歴史に学び,他者に学び,先を読む                                 
外の世界に触れると,自分の立ち位置が見えてくる
  ジャーナリスト 池上 彰
    ×
  起業家 救急医 園生 智弘

特集1 救急医療のリベラルアーツ                                      
働き方改革の本質と戦略 企画編集:小倉 崇以,伊藤 香

【Part 1】2024年,改正労基法がやってくる!
1. 我々は今,何と戦っているのか…コロナか?   小倉 崇以
2. 救急部門における働き方はどう変わるのか?  林 宗博
3. 先駆的施設に学ぶ働き方変革の極意   西山 慶
4. 救急医のワークライフバランス   東 秀律
5. ワークライフバランスと臨床医学教育   舩越 拓

【Part 2】救急医が子を産み,育てるとき
6. 救急医療への男女共同参画,これまでとこれから   木田 佳子
7. 女性医師が出産後も救急医として働くために   中澤 佳穂子
8. スタートラインはずっと手前にある:“妊活”から始めた私の戦略   矢島 つかさ
9. 「育休を取った」&「取らせた」体験からの男性育休取得のススメ   永井 秀哉
10. 男性の育休取得:駆け出し救急医による体験記   梅原 祥嗣
11. 同僚や部下の産休・育休取得:管理者からみた留意点   岩田 充永

特集2:ERベーシック                                            
ショック
最速介入のための認知力と確かな対応力を身につける  企画編集:舩越 拓,佐藤 信宏

【Part 1】認知力を磨く
1. 前編:キミは「ショック」を誤解していないか?
早期認知・適切介⼊の要衝は⽣理の整理にあり    森 浩介
1. 後編:「ショック」を正しく疑い,適切に認知しよう
総合的に評価するうえで大切な6つの要素とは?    森 浩介
2. 4カテゴリーの当たりをつけるための戦略
血行動態を念頭においた病歴聴取や身体診察から早期発見につなげる    薬師寺 泰匡
【Part 2.】対応力を磨く
3. 4カテゴリーに共通する輸液反応性の総論的な話
心拍出量と静脈還流量から考える    岩永 航
4. ①循環血漿量減少性:「ハイポっぽい」までわかったら
ERでの輸液・輸血戦略と鑑別のTips    鈴木 裕之
5. ②心原性:循環器は苦手だけど,ココまではできるようにしたい!
専門科への上手な橋渡しに必要な知識とテクニック    徳竹 雅之
6. ③閉塞性:Q&Aで示す秘技・秘訣
エコーをうまく使って臨もう!    生塩 典敬
7. ④血液分布異常性:初学者のための診断と初期治療
現時点のエビデンスをふまえた基本戦略をつかむ    東 裕之
コラム1. とはいえ,クリアカットにできない患者は?
蘇生輸液の安全域が狭いケースでの対応方針を押さえる    川口 剛史
コラム2. 4カテゴリーに囚われすぎると見逃す大事な病態
    武部 弘太郎
コラム3. デバイスとその導入タイミング
施設事情に応じて最短距離で駆け抜ける戦術を立てる    松田 律史,松本 悠
コラム4. ショック患者への挿管
どうやって挿管のタイミングを見極めるか,さらなる悪化を回避するか    髙橋 仁

連載                                                   
いつだってストラテジックにゆこう
第1回 13年ぶりの日本の職場 ― Soft Landingを目指して    渡瀬 剛人

毒物 事件簿
File 1 ミシュラン星付きレストランで毒キノコ?    千葉 拓世

裏庭でソロキャンプ
第1回 教育のNNT    東 秀律

BeyondER(ビヨンダー)の内容

救急に関わるすべての医療者のための総合誌
「病院の中(救急医学)だけでなく、病院の外からも救急医療を見つめ、今を問い、先を読む」をコンセプトとした、救急にかかわる医師のための新雑誌。他方面から救急領域に迫る「救急医療のリベラルアーツ」、エビデンス+経験知に基づきスタンダードを提示する「ERスタンダード」の2大特集を軸に、「歴史に学び、他者に学び、先を読む」をテーマとした医学以外の視点をもつ識者と救急医との対談「巻頭対談」等、内容充実。

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