栄養学の母と呼ばれ、栄養学の普及と栄養士の輩出に一生を捧げた香川綾(香川栄養学園〈女子栄養大学・短期大学・香川栄養専門学校〉の創設者)は98歳で天寿を全うするまで、元気に現役生活を送りました。
香川綾の遺した著作から、その言葉を拾い出し、98歳まで現役を貫いた健康長寿のヒントを、作家・五十嵐貴久が読み解きます。
栄養学の母・香川綾
目次
はじめに 人生を楽しみ、愉快に過ごした人
Chapter1 自分はみんなと同じ弱い人間
夢を見ること、願うこと
目覚めるたびに、命に感謝
人間を人間たらしめているもの
本当に好きだったことを忘れていませんか?
自分と他人を比べない
亡くなった夫との約束
健康に近道はありません
諦めない心
Chapter2 思いついたら、即行動
生涯学習のすすめ
暮らしの中の「思いつき」を大切に
億劫がらずに、体で覚える
足だけでなく、手も使う
人生を効率だけで計るのはつまらない
病気になったと嘆かないで
Chapter3 老いはあなたを自由にする
春のように柔らかく、夏のようにたくましく
言わなければよかった
人は必ず老いるもの
どこかで誰かが、あなたのことを祈ってくれている
枯れかけていたつつじの花
人生はどうなるかわからないから、面白い
老いはあなたを自由にする
Chapter4 濃く学んで、愉快に働く -若い人たちに
子供の心を忘れずに
人間的に魅力のある友を
学んだことを、いかに活かすか?
人生は、置かれた環境から出発することの繰り返し
若い日々は濃く学び、そのあとは友と愉快に働きなさい
精一杯生きていると、ハッとするような時間が訪れる
生きる喜びが湧き出るようなダイエット
ほどほどに、いい塩梅で
やってみなければわからない
相手が耳を傾けてくれるような意見を
Chapter5 生きる喜びの源泉
焦らなくていい
健康は一夜にしてできるものではありません
時代についていけないと嘆かないで
助けたり、助けられたり
作る人の愛情がこもった料理
香川綾の歩み