I LOVE MAGAZINES!キャンペーン 2026-autumn- I LOVE MAGAZINES!キャンペーン 2026-autumn-

Newton別冊 発売日・バックナンバー

目次:
「Newton別冊 Wan!ton 増補版」
-イヌの科学-

 イヌはヒトと出会わなければイヌにはなりませんでした。およそ4万~2万年前にヒトと出会ったイヌは,人間のそばで暮らし,ともに進化して同じ特徴を獲得し,人類の「最良の友」とよばれるようになります。本書は生物としてのイヌの生態だけでなく,ヒトとの関係に着目した「友」としてのイヌについても科学的に探究する一冊です。
 愛犬と,種をこえた強い絆で結ばれていると感じる人は多いでしょう。その実感はたんなる思い込みなのか,ホルモンの分泌や行動実験などの研究成果から明らかにしていきます。さらにイヌは人間の言葉を理解できているだけでなく,気持ちまで察知して寄りそっている可能性もあります。これらの最新研究についても紹介します。
 本書では正しい接し方や食事などについても解説しています。愛犬をより深く理解することで,絆はさらに強固になるでしょう。イヌとの生活が,精神面だけでなく健康にもよい影響をあたえる,さまざまなデータについても紹介しています。愛犬との幸せな生活のため,ぜひ本書をお役立てください。

CONTENTS


Gallery

1.イヌとヒトの絆
種をこえたパートナー
イヌの家畜化
イヌとの狩り
ヒトと働くイヌ
イヌが感じる世界
イヌとの接し方
ヒトとイヌとの絆
スイッチ可能なゆるい絆
イヌの表情
しっぽが気持ちをあらわす
Column1 世界各地にきざまれたイヌたちの物語と記録

2.イヌとの生活
腸内細菌の研究
健康寿命がのびる
認知症のリスクの低減
喘息のリスク低減
子どもの情操教育
死亡リスクの低減
生き物がもつ癒やし効果
Column2 夜空に明るく輝く大小2頭のイヌたち

3.遺伝学からみたイヌの進化
イヌの起源
イヌとオオカミ
日本のイヌ
ネコとの共通祖先
ネコとくらべる進化過程
イヌ科動物図鑑

4.多様な犬種
「犬種」とは何か
品種改良の歴史
イヌどうしの関係性
犬種差と個体差
犬種と作業の適性
イヌ図鑑

5.イヌの生態と能力
体の構造
形質の変化
遺伝からみる性格
繁殖と採食
するどい嗅覚の秘密
ヒトの気持ちを察知する能力
言語理解能力
高度な思考力
イヌの記憶力
Column3 科学の発展に貢献したイヌたち

6.イヌの健康と栄養
栄養バランス
肥満対策
腸内環境を整える
脳や骨の発達
理想の食事とは
犬種と健康・寿命
注意すべき食べもの
イヌの病気と治療
遺伝性疾患
Column4 大切なペットとの精神的な絆はずっとつづく

Q&A イヌの疑問を解決
全30件中 1 〜 15 件を表示
「Newton別冊 ゼロからわかる論理的思考 改訂第2版」」
ー「ロジカルシンキング」を楽しみながらきたえよう!ー

 正解のない問いや,SNS上にあふれる無数の情報に振り回されやすい現代社会において,いま最も求められているスキルの一つが「論理的思考(ロジカルシンキング)」です。その土台となっているのが,「論理学」という学問です。
論理学の歴史は古く,古代ギリシャで,その体系が完成したといわれています。

 私たちが日常的に使う言語には,曖昧さや省略がひそんでいます。本書では,三段論法などの推論のル
ールから,記号を用いた数学的なあつかい方,AIや哲
学への応用まで,豊富な事例とともにわかりやすく解説。
さらに,アリストテレスからチューリングにいたる天才論理学者の系譜も紹介しています。
正しい論理的思考とは何かを,楽しみながら身につけられる一冊です。

目次
プロローグ

1. 論理とは何か
論理的であること
論理学の基本原理
ロジカルコミュニケーションの
必要性
論点のすりかえに要注意
判断と推論
命題
白黒論法
真理表
連言
選言
仮言
同値
パラドックス
排中律
述語論理
全否定文と部分否定文
自意識のパラドックス

2. 科学的に考える
科学的思考
定義と公準
推論
帰納法と演繹法
三段論法
前提の省略
推論規則
健全な三段論法
モデル論的意味論
帰納法のパラドックス
Topics _なぜ知識人が疑似科学にだまされるのか

3. 数学的に考える
二分法の詐欺
ペアノ算術
集合論のパラドックス
順列・組み合わせ
無限ホテル
素数
確率
条件つき確率
ベイズ統計学
モンティ・ホール問題
ギャンブラーの誤謬
Topics フォン・ノイマンのゲーム理論
Topics 悪夢の数学──不完全性定理

4. 情報学的に考える
アルゴリズム
論理とプログラム
グラフ理論
AIと論理学
AIの知能
様相論理
時制論理
認知論理
言語理解のパラドックス

5. 哲学的に考える
反例
滑りやすい坂論法
心の理論
対偶論法
多世界解釈
功利主義のジレンマ
現代のトロッコ問題
論理実証主義
反証主義
ポパーの進化論的科学論
科学哲学
ホームズvsモリアーティ
ファイヤアーベントの方法的虚無主義
スマリヤンのパラドックス

6. 天才論理学者の系譜
アリストテレス:論理学の創始者
ライプニッツ:論理学と普遍記号法
ブール:論理学の数学化
フレーゲ:述語論理の創始者
ラッセル:『プリンキピア・マテマティカ』の完成
ヒルベルト:形式主義
フォン・ノイマン:集合論と量子力学の公理化
ゲーデル:完全性定理と不完全性定理
チューリング:決定不可能性とコンピュータ
タルスキー:真理概念とパラドックスの回避
「Newton別冊 完全図解 118元素と周期表 最新版」
-身近な物質から半導体技術まで,元素の特徴と使い道がわかる-

紹介文
 元素は,私たちの身のまわりにある,あらゆる物の基本単位です。現在までに発見されている118の元素のうち,天然に存在するおよそ90種類の元素を私たちはたくみに利用して暮らしています。そして,すべての元素をまとめた“化学の集大成”が周期表です。
 本書では,身のまわりでどのような元素が活躍しているのかをわかりやすく解説していきます。まず,周期表の“縦の並び”に注目し,元素の特徴を紹介していきます。縦に並ぶ元素たちはたがいに似た性質をもつのです。現在,世界で注目が集まる元素についても取り上げます。これらの元素の名はニュースで耳にすることがあるかもしれません。さらに,全元素の性質や用途を簡潔にまとめたデータベースも掲載しています。この1冊で元素の面白さを味わってください。

目次

1. 元素と周期表
イントロダクション
全118元素「最新周期表」
原子の構造
元素の誕生
地球を構成する元素
生命と元素
Column 元素の色
貴金属と元素
花火と元素
原子力電池と元素
電子機器と元素
ロケットと元素
人工元素

2. “縦読み”でよくわかる周期表
周期表を「縦」に見る
イオンの構造
陽イオン・陰イオンになりやすい元素
1族 アルカリ金属
2族 アルカリ土類金属
3~12族 遷移元素
3族 レアアース
3族 アクチノイド
4族 チタン族元素
5族 バナジウム族元素
6族 クロム族元素
7族 マンガン族元素
8~10族 鉄族元素
8~10族 白金族元素
11族 銅族元素
12族 亜鉛族元素
13族 ホウ素族元素
14族 炭素族元素
15族 窒素族元素
16族 酸素族元素
17族 ハロゲン
18族 貴ガス

3. 世界は元素で動いている
水素エネルギー社会
開発・製造に欠かせない極低温環境
モバイル機器の普及の原動力
宇宙望遠鏡の最大の鏡
究極のパワー半導体
カーボンニュートラル社会の実現
永遠の化学物質
国際紛争と供給不足
環境負荷の少ないグリーンアルミニウム
地球外生命探査の鍵
実は豊かな日本の海洋資源
レアメタル争奪戦
脱炭素・AI時代の石油─銅
LED,光ファイバー使用のレアメタル
固まるとふくらむ金属
時代は脱レアアース
偽造紙幣をふせぐ蛍光塗料
金の価格と世界情勢
ウラン濃縮,資源量の世界シェア

4. 全118元素 徹底紹介
データの見方
1水素
2ヘリウム
3リチウム
4ベリリウム
5ホウ素
6炭素
7窒素
8酸素
9フッ素
10ネオン
11ナトリウム
12マグネシウム
13アルミニウム
14ケイ素
15リン
16硫黄
17塩素
18アルゴン
19カリウム
20カルシウム
21スカンジウム
22チタン
23バナジウム
24クロム
25マンガン
26鉄
27コバルト
28ニッケル
29銅
30亜鉛
31ガリウム
32ゲルマニウム
33ヒ素
34セレン
35臭素
36クリプトン
37ルビジウム
38ストロンチウム
39イットリウム
40ジルコニウム
41ニオブ
42モリブデン
43テクネチウム
44ルテニウム
45ロジウム
46パラジウム
47銀
48カドミウム
49インジウム
50スズ
51アンチモン
52テルル
53ヨウ素
54キセノン
55セシウム
56バリウム
57ランタン
58セリウム
59プラセオジム
60ネオジム
61プロメチウム
62サマリウム
63ユウロピウム
64ガドリニウム
65テルビウム
66ジスプロシウム
67ホルミウム
68エルビウム
69ツリウム
70イッテルビウム
71ルテチウム
72ハフニウム
73タンタル
74タングステン
75レニウム
76オスミウム
77イリジウム
78白金
79金
80水銀
81タリウム
82鉛
83ビスマス
84ポロニウム
85アスタチン
86ラドン
87フランシウム
88ラジウム
89アクチニウム
90トリウム
91プロトアクチニウム
92ウラン
93ネプツニウム
94プルトニウム
95アメリシウム
96キュリウム
97バークリウム
98カリホルニウム
99アインスタイニウム
100フェルミウム
101メンデレビウム
102ノーベリウム
103ローレンシウム
104ラザホージウム
105ドブニウム
106シーボーギウム
107ボーリウム
108ハッシウム
109マイトネリウム
110ダームスタチウム
111レントゲニウム
112コペルニシウム
113ニホニウム
114フレロビウム
115モスコビウム
116リバモリウム
117テネシン
118オガネソン
「Newton別冊 医療最前線」
-がん,心疾患,脳卒中ー 治療の最前線はここまできた-

 医療は今大きく変わろうとしています。かつて「不死の病」といわれたがんは,手術支援ロボットや新薬,ゲノム診療やウイルス療法などの続々と登場した治療法によって,生存率や術後の健康状態(予後)が改善しつつあります。がんとともに三大疾患とよばれる心疾患や脳血管疾患も,ステントやカテーテルなどの治療器具やAIなどの最新技術によって,診断から治療,リハビリにいたるまで大きく変わりつつあります。
 こうした三大疾患以外にも,睡眠時無呼吸症候群や不眠症,糖尿病,うつ病などの現代特有の生活・社会環境が一因の病気を解説しました。加齢とともに罹患しやすくなる緑内障や白内障などに加え,アレルギーや関節リウマチなどの免疫に関する病気の治療についても解説しています。さらに,今後進展が期待される「iPS細胞」を使った医療製品も,とりあげました。1冊を通じて,よく耳にする病気の最新の治療をまとめました。本書が最新の医療を知る端緒になりましたら幸いです。


CONTENTS
ギャラリー

1.がん治療最前線
大腸がんのロボット支援手術
消化器がんの内視鏡手術
乳がんのラジオ波焼灼法
前立腺がんの新薬
肺がんの新薬
グリオーマの放射線治療
膵臓がんのゲノム診療
白血病のCAR-T細胞療法
Column 1 「がんワクチン」の開発に進展
Topics がん治療 アップデート


2.心疾患治療最前線
心房細動のカテーテルアブレーション
心房細動の左心耳閉鎖術
徐脈性不整脈のリードレスペースメーカー
大動脈弁狭窄症のTAVI留置術
狭心症の冠動脈形成術
最新の心臓画像診断


3.脳血管疾患治療最前線
脳梗塞の血栓溶解療法
AIをった脳梗塞画像診断
脳動脈瘤のフローダイバーターステント
脳卒中リハビリの最前線
Column 2 脳梗塞の血栓溶解薬と「ドラッグロス」


4.“現代病”治療の最前線
糖尿病や慢性腎臓病にするSGLT阻害薬
糖尿病や肥満症にするGLP-1受容体作動薬
高血圧の腎デナベーション
うつ病の最新治療
不眠症の薬物療法と認知行動療法
睡眠時無呼吸症候群のCPAP療法
睡眠時無呼吸症候群の舌下神経電気刺激療法
Column 3
“やせ薬”として広がる糖尿病治療薬の適応外使用


5.「加齢関連疾患」治療の最前線
サルコペニア・フレイルと骨粗鬆症の予防
前立腺肥大症の最新治療
変形ひざ関節症の人工ひざ関節置換術
低侵襲緑内障手術
白内障の眼内レンズ手術
認知症治療薬

6.免疫疾患治療の最前線
アレルギー疾患の経口免疫療法
アトピー性皮膚炎の薬物療法
アレルギー疾患の薬物療法
全身性エリテマトーデスの薬物療法
関節リウマチの薬物療法

7.感染症治療の最前線
新型コロナウィルス感染症の治療薬
最新HIV治療薬
麻疹のワクチン接種
インフルエンザの治療薬とワクチン

8.最新技術で進化する最先端医療
パーキンソン病のiPS細胞治療薬
iPS細胞を使った心不全治療
異種移植の最前線
がんや潰瘍性大腸炎の便移植
Column 4
19番目の診療科 総合診療とは?
Topics 進化する「不妊治療」
「Newton別冊 メンタルの取扱説明書 増補改訂版」
-「やる気」や「不安」はどこからやってくるのか?-

 メンタルとは,気持ちや心のあり方を指す言葉です。とくに近年,スポーツやビジネスなどではメンタルヘルスケアの重要性がさけばれる一方で,自身の心の状況を客観的に把握して言語化することに,苦手意識をもつ人が多いともいわれています。
 メンタルヘルスの維持は,不調の防止はもちろん,やる気を引き出し人生を豊かにするうえでも重要です。本書では最新の脳科学の研究成果も取り入れながら,メンタル不調はどうしておきるのか,不調の予防法や認知行動療法による改善,目標をやり抜く実践的なアプローチなどをご紹介します。
 メンタルの正しい知識はあなたや家族の心を守り,パフォーマンスを最大限に引き出す武器になるはずです。ぜひ,ご一読ください。

目次
プロローグ

1. メンタルの基礎知識
メンタルとストレス反応 ①~②
ストレスと身体反応
ストレスと免疫反応
ストレスと自律神経
脳の炎症
メンタルと感情
トラウマと脳
メンタルと腸脳相関
Column 1 天気がくずれると,自律神経は乱れやすくなる?

2. メンタル不調のメカニズム
ストレスの正体 ①~②
ストレスへの防御反応
気分を左右する脳内物質
気分障害(うつ病)
気分障害(双極性障害)
統合失調症
不安症と強迫症
依存症
適応障害
発達障害
幻覚
Column 2 季節の変わり目が,気分に影響する?
Column 3 脳はどうやって「自分の声」を見分けるのか?

3. 発達障害とメンタルの新常識
知っておきたい基本の特性
発達障害の原因
ASDとネットワークの整理
ASDと情報処理
ASDと感覚過敏
ASDとコミュニケーション
ASD特性とのつきあい方
ADHDと報酬系
ADHDと小脳
ADHDとDMN
ADHD特性とのつきあい方
読字障害(ディスレクシア)
算数障害(ディスカリキュリア)
LD特性とのつきあい方
発達をめぐる環境要因
Column 4 脳の特性に合わせた医療とケア

4. メンタル不調を改善する方法
自分のイメージと行動
認知行動モデル
セルフモニタリング
自動思考
コラム法
スキーマ ①~②
ソクラテス式問答法
行動活性化
不安と不安症のちがい
不安を減らすための対処法
不安に慣れる
リラクセーション
「抑うつ」の原因
ストレスに対処する ①~②
イライラや不安感の処方薬

5. 「やる気」はどこからやってくるのか?
「やる気」のスイッチ
モチベーションとは
やり抜く力(GRIT)
習慣とモチベーション
やる気を高める食事
やる気を高める睡眠
やる気は無限

6. [実践編]しなやかで強いメンタルのつくり方
ライフタスクの変遷
不安のメカニズム
運動習慣と脳の活性化
睡眠とBDNF
レジリエンス(心理的回復力)
自己決定感の脳科学
デジタルデトックス
集中力を高める ①~②
マインドフルネスの心理学
Column 5 自然の中を歩くと集中力が回復する
Netwon別冊 究極の天体 ブラックホール
-最新研究で明らかになる暗黒天体の正体-

 ブラックホールほど,奇妙で人をひきつける天体はないかもしれません。アインシュタインの一般相対性理論が予言したブラックホールは,その強大な重力で底なし沼のように何でも飲みこみ,光ですら脱出できない,奇妙で不思議な天体です。
 本書では,ブラックホールの予言から,超巨大ブラックホールの発見に至るまでのストーリー,天の川銀河の中心部に位置する超巨大ブラックホール「いて座A*(エースター)」などについて紹介します。またブラックホールと同時に予言された「ホワイトホール」や「ワームホール」などの興味深い話題もあつかっています。
 近年,ブラックホールの直接観察成功が,大きく話題となりました。観測技術の向上がいちじるしい最先端の観測成果についてもくわしく解説しています。

目次

1. ブラックホールとは
ブラックホールとは
事象の地平面
特異点
直接撮影
近くのブラックホール
潮汐力
ブラックホールに落ちるとどうなる
Column 1 アインシュタイン方程式の別の解

2. ブラックホールの正体を探る
予言されたブラックホール
星の重さの限界
Column 2 どれくらい圧縮するとブラックホールになるか?
連星ブラックホール
ブラックホールはX線を放つ
はじめての候補発見
Column 3 ブラックホール観測を切り開いたX線天文衛星
質量の求め方
サイズを推定する方法
超新星爆発
極超新星爆発
Topics ブラックホール誕生の瞬間を観測
Column 4 星の一生
超巨大ブラックホール
クェーサーの発見
活動銀河核が輝くわけ
巨大ブラックホールの証拠
バルジとブラックホール
Column 5 巨大ブラックホールの相対論効果をとらえた
Topics 超新星爆発しないでブラックホールになる

3. 天の川銀河にもある! 超巨大ブラックホール
天の川の正体
天の川銀河のブラックホール
天の川銀河の“核”
天の川銀河の中心方向
中心から半径300光年
中心から半径100光年以内
中心から半径10光年以内
銀河中心のブラックホール
Column 6 「補償光学」でいて座A*近傍の星が見える
明るさを変えるいて座A*
「黒い穴」の見え方
「黒い穴」の直接撮像
ブラックホールの直接撮影
我が銀河中心のブラックホールの姿
Column 7 ブラックホールのジェットの根元にせまる!
Column 8 いて座A* に接近した天体

4. 超巨大ブラックホールをめぐる謎
超大質量ブラックホール
中間質量ブラックホール
ブラックホールの“タネ”
2種類の成長方法
重力波
銀河との共進化
初期宇宙
Topics ブラックホール研究の最前線
Column 9 「ダークハロー」の中で初代の星が生まれた
「Newton別冊 古墳の科学」
-謎の4世紀,超巨大墳墓,極彩色壁画に挑む-

古墳や古墳時代への関心は,近年非常に高まっています。2026年7月に世界遺産に登録された「飛鳥・藤原の宮都」には極彩色の壁画をもつ「高松塚古墳」や「キトラ古墳」,八角形というめずらしい形をした「牽牛子塚古墳」などの特徴的な古墳が多く築かれました。
 近年,奈良県奈良市の「富雄丸山古墳」からは長さ2メートルをこえる巨大な「蛇行剣」や,異例の形状と大きさの「鼉龍文盾形銅鏡」など,前代見本の副葬品がみつかりました。富雄丸山古墳が築かれた4世紀は文献資料が乏しい「謎の時代」で,新たにみつかった副葬品はその謎を解く手がかりになります。
 本書ではこうした話題になったニュースや新発見をくわしく解説しました。取り上げた話題はこれだけではありません。2019年に世界遺産に登録された大阪府の「百舌鳥・古市古墳群」について,超巨大墳墓が築かれた謎を大阪平野という立地とともに読み解きました。AIや宇宙線,ゲノムといった技術を駆使した最新研究を紹介しました。古墳におかれた多種多様な埴輪や,古墳の副葬品として重要視された「銅鏡」についても,踏み込んで解説しました。古墳時代を理解する鍵となる,同時代の中国や朝鮮半島との外交関係や文化的交流についても解説しています。大阪府の高槻市や埼玉県の行田市などの全国各地で開かれている「古墳イベント」について,その模様を取材しました。最新の研究手法や新発見とともに,古墳がさかんにつくられた約1500年前の社会をのぞいてみましょう。


CONTENTS
ギャラリー
日本最大にして,世界最大級の墳墓を空から撮影した
円形,四角形,八角形─ 空から古墳をみてみよう!
製作年代が数百年間もことなる3面の銅鏡が,一か所にまとめて埋納されていた
鮮やかな模様が見る人を圧倒する熊本県の「装飾古墳」

1.古墳の誕生と終焉─ 「前方後円墳」とは何か?
「前方後円墳の誕生
前方後円墳の設計
前方後円墳の埋葬施設
「ヤマト王権」の成立と五大古墳群
列島各地に広まった前方後円墳
「前方後円墳体制」とは何か?
前方後円墳の形状の変化
副葬品の変化と王権の変容
激動の東アジア情勢への対応
Column 1 「陵墓」とは何か?

2.近畿から九州,朝鮮半島まで─ 古墳の歩き方
箸墓古墳
桜井茶臼山古墳
Topics 富雄丸山古墳と「謎の4世紀」
藤ノ木古墳
岩戸山古墳
朝鮮半島の古墳
Column 2「古墳イベント」へ行こう!

3.沖ノ島,大阪,飛鳥・藤原─ 世界遺産の古墳たち
Part 1 神宿る島「沖ノ島」と海への祈り
Part 2 巨大古墳の誕生と水都大阪の起源
part 3 「飛鳥・藤原の宮都」世界遺産登録へ
高松塚古墳壁画
キトラ古墳壁画
石舞台古墳
牽牛子塚古墳
中尾山古墳

4.最新科学で挑む古墳の謎
AIが未知の古墳を発見
「航空レーザー測量」で巨大古墳を発見
「ミューオンラジオグラフィ」で古墳を”透視”
全ゲノム解析で「古墳人」の正体にせまる
Topics 銅鏡のサイエンス

5.古墳をつくった人々の暮らし
火山噴火に立ち向かった首長
首長居館「三ツ寺I遺跡」
家が建ち並び,畑が築かれた集落
天然の地形を利用した水稲栽培
馬がおこした動力革命
土師器と須恵器
Column 3 古墳時代の人と暮らしを体験しよう

6.古墳を彩った埴輪の考古学
被葬者を取り囲んだ円筒埴輪
国宝に指定された船形埴輪
人物埴輪の登場
王の記憶を伝えた埴輪群像
埴輪づくりの最盛期となった「今城塚古墳」
埴輪生産技術の発展
多種多様な古代人の描像
埴輪からみる音楽の考古学
布生産をつかさどった女性リーダー
“石製”の埴輪もつくられた
個性豊かな動物たち
鳥の埴輪からみる古代人の宗教観
「Newton別冊 時間とは何か 最新版」
-物理学,生物学,心理学で「時」の正体にせまる!-

 「時間」はつねに当たり前のように流れていきます。しかし,なぜ時間は過去から未来へと一方向にしか流れないのでしょうか。また,同じ長さの時間でも,大人と子どもでは体感時間がことなるのはなぜなのでしょうか。本書では,最新物理学でとらえる時間の正体をはじめ,私たちの“心”や“体”が感じる時間の感覚まで,「時間とは何か」という究極の問いにさまざまな角度から迫ります。アインシュタインの相対性理論をわかりやすく解説するほか,古代の日時計から次世代の「光格子時計」にいたる時計の進化なども網羅し,時間について幅広く学べる一冊です。ふだんは意識しない時間の不思議を,本書でたっぷりと楽しんでみてください。

目次
プロローグ

1. 「時間」の歴史
古代の時間
地球の自転と時間
振り子と時間
クォーツ時計
Topics 時間計測の歴史
Topics 光格子時計

2. 心理学が解き明かす「時間」の感覚
子どもの時間と大人の時間
ウェーバー・フェヒナーの法則
時間の知覚
代謝と心理的時間
タキサイキア現象 ①~②
注意ゲートモデル
時間をゆっくり感じる方法
Topics しめ切りの心理学
Column 1 脳がしかける「時間の錯覚」
Column 2 「主観年齢」が低いと死亡リスクが小さい

3. 生物学でわかってきた体の 「時間」
概日リズムとホルモンのはたらき
時計遺伝子 ①~②
Column 3 あらゆる生物の体内時計は,
なぜ正確なのか?
中枢時計と末梢時計
中枢時計が乱れるとき
時間栄養学
Column 4 体内時計にあわせた効率のよい作業とは?
Column 5 集中力を上げる方法

4. 「時間」は存在するのか?
アリストテレス
絶対時間
エントロピー増大の法則
ボルツマン宇宙
ボルツマン脳
相対性理論と時間
量子論と時間
ホイーラー・ドウィット方程式
ループ量子重力理論
ホログラフィー原理
量子ビット
Column 6 輪廻転生する宇宙が,高次元を永遠にただよう?

5. 相対性理論で考える時間と空間
光速度不変の原理 ①~②
変化する光の速度
光速で進むもの
相対性原理 ①~②
時間の遅れ ①~②
空間のちぢみ ①~②
「同時」の不一致
ちぢむ物体のほんとうの見え方
Column 7
天才物理学者ファインマンの問い

6. タイムトラベルを科学する
SFとタイムトラベル
タイムトラベル研究史
未来への時間旅行
光速の壁
ブラックホールの利用
球状の殻で安全に
親殺しのパラドックス
作者不明のパラドックス
ポルチンスキーのパラドックス
世界が分岐すればよい
ワームホールで過去へ ①~③
宇宙ひも
時間がループする「CTC」
ホーキング博士
時間順序保護仮説
多世界解釈
量子消去実験
すべてを説明する「万物の理論」
「Newton別冊 新・学びなおし 化学の教科書」
-毎日の暮らしを支える化学の不思議を楽しもう-

 私たちの身の回りのものはすべて,もとを正せば元素(原子)に行き着きます。118の元素は,結合や化学反応をすることで,おどろくほどに多様な物質を生みだしています。食品や,洗剤といった日用品,そしてスマートフォンなどの家電製品などなど,あらゆるものが化学の結晶といっても過言ではありません。化学の成果は,私たちの暮らしを便利に,そして快適にしてくれたのです。しかし,物質の多様性や,一見複雑なパズルのような化学反応のしくみなど,化学に苦手意識を持っている人も多いかもしれません。
 本書では,身近な例も用いながら,中学・高校で学ぶ化学を中心にわかりやすく解説しています。学生時代に化学が苦手だった人でも,化学の面白さを実感することができる一冊となっています。


目次

プロローグ
化学は身近なサイエンス
中高化学の全体像

1. 暮らしの中の化学
アボガドロ定数
浸透圧
酸と塩基
中和と塩
Column 1 炭酸飲料で歯がとける?
異性体
ベンゼン環
油脂
Column 2 意外と知らない軟水と硬水
超臨界流体
燃料電池
触媒
アンモニアの合成
同素体
Topics プラスチック
レアメタル
リチウムと電池
使い捨てカイロの発熱
ガラスと液晶
ハロゲン
フッ素化合物
気化熱
Topics  新たなアンモニア合成法
Topics リチウムイオン電池

2. 万物のもと 元素の性質を知ろう
元素の発見
周期表
電子の配置
遷移元素
原子量と同位体
原子の半径
イオンの法則
イオンへのなりやすさ
アルカリ金属
炭素とケイ素
貴ガスと水素
金属の性質と炎色反応
レアアース(希土類)
人体と宇宙の元素
Column 3  最新望遠鏡に使われるアルカリ土類金属
Column 4 「脱レアアース」こそが最先端
Column 5 周期表は未完成?

3. 物質の結びつき
イントロダクション ①~③
PART 1 結合と化学反応
原子どうしの結合
分子どうしの結合 ①~②
ものの状態の変化 ①~②
気体の状態方程式
固体の構造
セラミックス
化学反応とは
Column 6  原子や分子の量をあらわす単位,molとは
水にとけるとは
酸・塩基と中和
中和と塩の性質
酸化と還元
炎と燃焼
イオンと電池
さまざまな化学の法則
PART 2  炭素が生みだす有機化学
有機化学と無機化学
周期表で見る炭素の“強み”
有機物の骨格
官能基のカラクリ
自然界の有機物
細胞の部品
人工の有機物
石油化学
薬学と有機物
有機化学の未来
Column 7  なぜ,せっけんによる手洗いはウイルスに有効なのか?
資料編:無機化合物の反応
資料編:有機化合物の反応
1,980円
―
「Newton別冊 森の科学」
-森はすごい! もしも森がなかったら-

 森の木々は二酸化炭素を吸収して温暖化を抑制し,豊かな土壌は雨水をじっくりとしみ込ませて河川の急激な増水を防ぎます。さらに多様な生命をはぐくむなど,森の生態系は,私たち人間の生活を支える豊かな恵みをもたらしてくれています。
 本書では,この森の「すごさ」をくわしく解説します。木や土が果たす役割とそのおどろくべきしくみ,そして生命の連鎖によって物質を循環させる森のシステムを探っていきます。
 私たち人類にとって森は欠かせない存在ですが,地球上の森林面積はいまも減少しつづけています。現在,森が直面している危機と,それを保全・再生するための取り組みについても紹介します。
 いまや世界共通語となった「Shinrin-yoku(森林浴)」には,ストレス緩和や免疫力向上といった効果があることが科学的にも解明されています。本書では森の機能を知るとともに,癒やされる美しい森の写真をながめて楽しんでください。


CONTENTS

ギャラリー

1.森林はすごい
世界の森林
森林と樹木
樹木が水をくみ上げるしくみ
植物の光合成
土とは何か?
土と地球
土と生物
土の歴史
土の年齢
Column1 あらゆる土は「12種類」に分類できる
Topics 旅する木の実

2.森林はつながっている
森の生態系
生物多様性
一次遷移と腐植
林冠と物質循環
菌根菌ネットワーク
岩を食べるキノコ
洪水緩和
水質浄化
森と海の関係
Topics 奇妙なキノコ

3.森の危機と再生
減少する森林
気候変動と森林
炭素循環と森林
激甚化する森林火災
多様性の喪失と絶滅の渦
森林の保全と管理
Column2 森を再生させながらつくるチョコレート

4.森林大国の日本
日本の森
日本のスギ
日本の森づくり
日本の林業
Column3 幻想が生んだ生態系の危機
Topics 森を出るクマ
Column4 生活を豊かに! 森林浴に出かけてみよう

5.人間の暮らしと森林
身近な木材
企業による森づくり
森の価値の可視化にいどむ 王子の森
水と生き物をはぐくむ 天然水の森
森に関する環境用語事典
「Newton別冊 よくわかる人工知能のすべて最新版」
-AIが科学を加速させ,現代社会が急速に変化している!-

紹介文
 2022年に登場した生成AIは,私たちの社会を大きく変えつつあります。とはいえ,AIとは何か,よくわからずにいるという人も多いかもしれません。本書では,AI(人工知能)の歴史をたどりながら「ディープラーニング」などのしくみを丁寧に解説。さらに,進化を続ける「生成AI」の現在地を明らかにします。
 文章や高精細な画像・動画を生みだすしくみのほか,タンパク質構造予測や核融合炉の制御など,最先端科学に革命をもたらすAIの活躍にも迫ります。自動運転などの実用例から,AIがはらむ弱点やルールづくりの模索まで,人間との共存が避けられない「今」を網羅した一冊です。みなさんのAIへの理解や興味がより深まる一助となれば幸いです。

目次
1. AIって何だろう?
AIとは何か
AI研究の歴史
「特化型AI」の大躍進
「汎用AI」とは何か
人間の脳をまねてつくるAI
「知能」の獲得方法
機械学習 ①~③
ニューラルネットワーク ①~②
ディープラーニング ①~②
Column 1 人間と勝負することで,その性能を証明した人工知能

2. 生成AIとは何か?
生成AIとは何か
ChatGPTとは何か
Transformer
Column 2 Transformerは「海馬」のはたらきを再現できる
GPT
GPTからChatGPTへ
Column 3 AIによる論文の代筆は見抜けるのか?
画像の生成
動画・空間の生成
マルチモーダルから推論型へ

3. AI科学革命
科学にとってAIとは?
AlphaFold
新材料の模索 ①~②
がん再発の予測
AIロボット
核融合炉の実現へ
生命創造
気象予測
動物と会話
考古学
ダークマターの正体
Topics 物理学とAI
Topics AI創薬
Column 4 古代ギリシャの碑文をAIを使って解読

4. 暮らしと社会を変えるAI
AIの進化
教育とAI ①~②
医療とAI ①~②
翻訳AI
音声アシスタント
ゲームとAI
完全自動運転
運転手の監視
ウェアラブルとAI ①~②
Topics 半導体とAI

5. 求められるAIとの共存
AIとセキュリティ
ディープフェイク
AIと公平性
AIとプライバシー
AIと仕事
AIの弱点 ①~②
好奇心をもつAI
AIの創造性
AI開発のガイドライン
AIの判断基準
Topics AIの倫理問題
Topics シンギュラリティ
「Newton別冊 無とは何か 最新版」
-何もない世界は存在するのか?「究極の無」をめぐる旅-

 「無」という言葉には,どこか心を引きつけるものがあるのではないでしょうか。本書は,そんな魅力的な響きをもつ「無」を追求する一冊です。
 まずは,無という概念と向き合ってきた,人類の物語を紹介しましょう。次に,数の無といえる「ゼロ」についてみていきましょう。
 現代物理学によると,真空はただの「空っぽの空間」などではないといいます。wさらに,最先端の理論物理学では,空間や時間さえ存在しない「究極の無」にもせまろうとしています。無の探究の歴史は,物理学の発展の歴史そのものでもあるのです。
 私たちの住む「有」の世界を鮮明にえがきだす「無」。そのおどろくべき正体に,じっくりとせまっていきましょう。

目次

プロローグ

1. 「無」と科学の発展
真空嫌悪説
トリチェリの真空管
ボイルの空気ポンプ
Column 1 真空ポンプ
デカルトの渦動説
ニュートンとエーテル
電磁場
エーテルの風
相対性理論
電子とX線の発見
ディラックの海
場の量子論
Column 2 身近にある真空

2. 「ゼロ」の発明と,自然界のゼロ
さまざまなゼロ
古代文明のゼロ
ゼロの発見
ゼロと無限 ①〜②
微積分
絶対温度0度
抵抗ゼロ
質量ゼロの光子
大きさゼロの天体
見かけの速度ゼロ

3. 物が「存在する」とはどういうことか
見えるもの ①〜②
Column 3 「透明」とは何か
原子はほぼ無 ①〜②
存在と「観測」
粒子と波 ①〜③
光の波動説
光量子仮説
ボーアの原子模型
電子の波
コペンハーゲン解釈
状態の共存
不確定性原理
マクロな物体
量子論における「観測」
多世界解釈

4. 真空とゆらぐ「無」の空間
光の粒子が飛びかう宇宙 ①〜②
ダークマター
ダークエネルギー
対生成・対消滅
過密な真空
カシミール効果
ヒッグス場 ①〜②
もっとくわしく! 真空の相転移
Column 4 自然界の最小部品「素粒子」

5. 時空の「無」が宇宙を生んだ
宇宙は“無”から生まれた?
宇宙空間は不変ではない
宇宙のはじまりは点?
宇宙の存在のゆらぎ
トンネル効果
無境界仮説 ①〜②
“無”の方程式
Column 5 宇宙の未来
Topics 宇宙と真空崩壊

6. 超ひも理論と時空の「無」
点からひもへ
「究極の理論」の候補
「ひも」はどんなもの?
かくれた次元
ひもがくっつく“膜”
宇宙のランドスケープ
マルチバース
ホログラフィー原理 ①〜②
Column 6  仏教の「空の思想」と量子論の意外な共通点
1,980円
―
「Newton別冊 南極 激変する大陸」
-気候変動,極限の生命,観測の歴史から最先端科学まで-

 地球上でもっとも寒く,最も乾燥し,最も強い風が吹く大陸,南極。4000メートルを超える厚さをもつ氷におおわれたこの大陸は,しばしば「手つかずの大自然」と語られがちですが,科学的にみてみれば,地球全体の気候や海洋循環を駆動する,重要な場所なのです。
 本書では,はじめに南極の自然をみていきます。人類を遠ざけるほどの寒さや,そのような厳しい環境に生息する生き物たちを紹介します。また,やはり無視することのできない地球温暖化の影響を解説します。また,「南極と人類」と題して,かつては前人未踏の地だった南極に挑んできた人類史を紹介します。さらに,発展をつづけ,生活しやすくなった昭和基地のリアルをみていきましょう。いかなる国家の領有権もおよばない,科学と平和のもとにある南極大陸,その真の姿を読み取っていただければ幸いです。

目次

ギャラリー

1.極寒の自然と生き物
南極大陸と氷床
4000メートルの氷床
南極の役割
カタバ風
南極の気象
極夜と白夜
南極の自然に生きる生物たち
ペンギンは摩訶不思議
南極とクジラ
南極の魚はなぜ凍らないのか?
バイオロギング ペンギン
バイオロギング アザラシ
南極の不思議な植物
Column 1 南極と「どこの国のものでもない大陸」


2.溶けゆく南極
トッテン氷河の融解
海洋循環と気候変動
氷床の崩壊 西南極
融解の臨界点 スウェイツ氷河
南極火山と気候変動
海面上昇の現在値
氷床コア分析
オゾンホールの現在と未来
Topics 瀬戸際に立つ南極の危機
Column 2 From朝日新聞 南極地域観測隊からの最新レポート


3.南極と人類
南極点への挑戦
観測隊の歴史
南極で何を調べている?
昭和基地のリアル
南極での衣食住
南極建築
しらせと雪上車
Column 3 日本の南極探検家・白瀬矗
Column 4 現代の南極旅行


4.もっと知りたい南極の世界
南極のオアシスとは
南極の湖
氷河がつくる地形
バイオフィルム・バイオマット
コケボウズの発見
氷床の下の湖
ボストーク氷底湖
ゴンドワナ大陸
過去の大陸の痕跡
なぜ南極で天文学?
南極は隕石の宝庫
隕石が明らかにする宇宙
SPTとBISEP
IceCUBE
最新の研究計画
Column 5 南極観測が解き明かすオーロラの正体

「Newton別冊 新・学びなおし地学の教科書」
-想像以上にダイナミックな「地球」のサイエンス-

 豊かな大地があり,海があり,空がある私たちの「地球」。そこは多くの生命が住む奇跡の惑星です。そんな地球と,それをとりまく宇宙のダイナミックな変動について学ぶのが「地学(地球科学)」です。
 地学の知識は,地球に生きる私たちがもっておくべき「教養」といえるかもしれません。なぜなら,21世紀になって環境問題,甚大な自然災害など,地球環境の変化が私たちの暮らしに大きな影響をおよぼすようになっているからです。
 とはいえ,堅苦しく考える必要はありません。本書を読むことで,地学の奥深さと面白さをきっと堪能していただけることでしょう。繊細でダイナミックな地球のサイエンスを,豊富なイラストとともにぜひお楽しみください。

目次
プロローグ

1. 私たちのすむ地球
地球の内部構造
マントル対流
地球の磁場
地球をおおうプレート
パンゲア
プレート運動 ①~②
沈みこむプレート
超大陸の形成と分裂
フォッサマグナ
チバニアン
Topics 地層の歩き方

2. 地質と地形
岩石
結晶構造
地層
山の成り立ち
洞窟
日本列島の成り立ち
中央構造線
フォッサマグナの謎
瀬戸内海の「瀬戸」と「灘」
帯状に分布する東北地方の火山
日本の火山空白域
日本列島の未来
Column 1 ジオパークで,日本列島の成り立ちを感じてみよう!

3. 地震と火山のメカニズム
震度とマグニチュード
大地震が発生する場所
地震の種類
日本の活断層マップ
活断層と地表の地形
首都直下地震
津波
地震予測
火山のしくみ
世界の火山
火山の種類
噴火の種類
カルデラ
富士山
火山被害
噴火予測
Column 2 緊急地震速報

4. 大気と海洋
地球をおおう大気
大気の大循環
太陽放射と気温
季節風
地球をおおう水
海の役割
天気と気候
高気圧と四季
梅雨
天気図
海の大循環
世界の気候
異常気象
熱帯低気圧
地球温暖化
Topics 海洋資源の未来

5. 地球と生命の歴史
宇宙の誕生
天の川銀河の形成
太陽系
太陽
地球の自転と公転
月の満ち欠け
地球の形成
ハビタブルゾーン
地球の歴史年表
生命の誕生
スノーボールアース
「Newton別冊 新・学びなおし 中学・高校の数学」
-現代社会に必須の数学知識が楽しく学べる-

 中学校や高校の授業で学ぶことは「実生活では役に立たない知識」と誤解されがちです。
しかし,実際には私たちの暮らしのあちこちで役に立っています。
 たとえば,「数列」の知識は最新のビデオゲームなどにも活用されていますし,「指数・対数」や「微分積分」で自然界の現象を把握することができます。「三角関数」は土地の傾きや距離をはかることだけでなく,家電製品にも応用されているのです。
 本書では,中学・高校で学ぶ数学の単元をやさしく解説します。そして,それらの知識から一歩踏みだし,AIの背後で動く数学や,ビジネスでの活用など,数学の奥深い魅力を紹介しています。
かつて学んだ人だけでく,これから学ぶ人にも,数学を「面白い!」と感じてもらえるはずです。
ぜひお楽しみください。

目次

1. 「数」と「数列」を使いこなそう
社会を支える数学
正と負の数
有理数と無理数
Column 1 有理数よりも無理数が圧倒的に多い
虚数
Column 2 負の数の登場は数学界で驚異的な出来事だった
Column 3 コピー用紙には√2と√3がかくれている
数列
ベクトル
ベクトルと行列
AI時代の数学入門〜
 AI時代に身につけておきたい数学とは?
 AIとベクトル
 生成AIとベクトルの内積
第1章 公式集

2. 「図形」で空間を把握しよう
点・線・角
基本作図
三角形と四角形
ピックの定理
Column 4 円と直角三角形の不思議な関係
Column 5 円の中心を探せ!
相似
Column 6 「相似」で考える星の明るさ
第2章 公式集

3. 「関数」で見えないものを予測しよう
関数
指数関数
指数関数の威力
指数と対数の関係
対数関数
身近な対数
対数グラフ
三角関数 ①〜②
ソーラーパネルと三角関数
ピザを6等分にする三角比
AI時代の数学入門 AIと関数
第3章 公式集

4. 「微分積分」でものごとの変化を測定しよう
微分
微分の本質
積分
積分と体積
微分積分学の基本定理
微分方程式
Column 7 アルキメデスの取り尽くし法
Column 8 無限に小さな部分を
足すという積分のアイデア
AI時代の数学入門 「微分」とつまみ
第4章 公式集

5. 「確率と統計」でものごとの法則性をみつけよう
確率とは何か
期待値
大数の法則
ギャンブルの確率
コイン投げ
条件付き確率
統計学とは何か
分散と標準偏差
正規分布
相関
相関係数
回帰分析
天気予報の確率
待ち合わせにひそむ数学
AI時代の数学入門 AIの学習に使われるベイズ統計
第5章 公式集

6. 社会で役立つ中高の数学
利益の比較
新製品の利益予測
利益目標から定価を設定
数に強くなる
実感できる数にする
買い物の予算
補償額を計算する
建物の傾き
旅行の座席問題
データのグループ分け
分散投資と数学
Topics 数列
「Newton別冊 色と光の科学」
-色は光から生まれ,光は色を伝える!-

 色と光はありふれた存在なので,ふだん意識することはあまりないかもしれません。けれども「リンゴはなぜ赤いのか?」などと考えはじめると,その不思議さのとりこになってしまうでしょう。
 色は光の中から生まれます。ところが,光自体に色はついていません。それならば,私たちはどうやって色を感じるのでしょうか? その答えに触れたとき,世界の見え方がきっと変わるはずです。
 本書はそのものずばり,「色」と「光」に焦点を当てた一冊です。自然界から美術・工芸の世界に至るさまざまな例をみながら,最新科学をもとに,その正体を探っていきます。本書を読めば,リンゴがなぜ赤いのかを,だれかに話したくなるにちがいありません。

CONTENTS

プロローグ  写真でみる色と光

1.色彩の最新科学
「色」の正体
色発現の3要素
色を感じるセンサー
自然界の色彩 ①?③
ヒトの色覚の特徴
色覚の多様性
色彩工学 ①?②

2.絵画や工芸を彩る色と光
名画と補色
名画の顔料 ①~②
Column 1 光の当て方で色が変わる古代の不思議な聖杯
名画の顔料 ③
陶磁器と色 ①~④
宝石の色
花火と色 ①~③

3.色とは何か?
色と光の関係 ①?②
スペクトル
反射と吸収
Column 2 「完全な黒」はまだ存在しない?
色の3原色
光の3原色
3原色
光の散乱と色 ①?②
色と温度
構造色 ①?⑥
Column 3 ヒトは色の数をどれくらい見分けられる?

4.光とは何か?
光は電磁波 ①~④
屈折 ①~④
分散
Column 4 虹は空中のプリズムがつくる
大気での屈折 ①~②
反射 ①~③
透明と不透明 ①~②
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商品情報・内容

■ テーマをまるごと深く。読むたび、“知る喜び”が積み重なる。

累計発行770万部の『Newton別冊シリーズ』! 最新の科学研究から、私たちの身近な疑問まで─ 『Newton別冊』は、専門的なテーマを一冊まるごと深く掘り下げ、ビジュアルと図解でわかりやすく解説します。 ページをめくるたびに、科学の奥深さと新しい発見があなたを待っています。 知識を広げたい方、科学をもっと楽しみたい方にぴったりのシリーズをお届けいたします。

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