アグリジャーナル (フリーマガジン)
【食べられるバラをココロくすぐるコスメに】
女性起業家・農業女子のマーケティング論
「食べられるバラ」を生産・加工する
ROSE LABO株式会社の代表・田中綾華さんは、
22歳の若さで同社を創業しました。
ROSE LABOの製品の中でも、売り上げトップの「ナチュラルレインR」は
ローズウォーターをたっぷり含んだ化粧水と美容オイルの2層式化粧水。
お顔のお手入れの「時短」アイテムとして忙しい女性たちから人気です。
田中さんは6年前までは普通の大学生でした。
食べられるバラと出会い、大きな可能性を感じ、
とてもワクワクしたといいます。
その後大学を中退し、バラ農園に弟子入りしました。 苗の植え方や剪定方法といった栽培の基本を学び、
ROSE LABOの立ち上げを企画。
そして資金を調達し、女性スタッフたちと事業を軌道に乗せるために
様々なリサーチと戦略の構想を立てました。
メディア出演やビジネスコンテストの参加なども積極的に行い、 高級レストランや百貨店などに販路を絞ったそうです。
そして今、世の女性たちが愛用するコスメとなり
ファンミーティングでお客様の声をリサーチし、次の商品への参考としているそうです。
女性ならではの観点で「バラ」に注目し、それをコスメとして商品化。 農業を絡めた企業の経営はそれもまた様々な困難がありそうですが、 田中さんにはマーケティングの肝をインタビューしています。
本誌でご覧ください。
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