島へ。
在宅アイランダーになって「おうちで島旅」を楽しもう!
コロナショックで島旅も自粛中ですが、 旅に行きたい!!!と思う方もたくさんいますよね。 今回はほぼすべての有人離島を歩いたという島旅作家・斎藤潤さんが 『島旅が10倍楽しくなる”島本”の読み方』について解説しています。 今は自粛中ですが、家でたっぷりと島本を読んで、本の中での旅を楽しんでみませんか? 斎藤さんの感銘を受けた島本は『SHIMADAS』だそうです。 島のデータをチェックしたりガイドブックとして島に渡る前の下調べをしたりと、 全国の有人離島それぞれの概要を把握したいならこの1冊があれば事足りるとのこと。 「1993年に刊行されて以来、島旅好きのバイブルとなっており、インターネットで手軽に情報が得られる時代にあっても、網羅的に離島情報が詰め込まれた本書は非常に頼り甲斐のある存在です」 1993年に刊行された『SHIMADAS ’93』は各島のマップはすべて手書き、 細かくさまざまな情報が書き入れられているスタイルだそうで 「とにかく精度が高く、実用的」だったそうです。 2019年11月に15年ぶりの新版が刊行されました。 島の基本データはもちろん、観光情報、暮らしや生業に関する情報、 これまでの来歴についても島ごとに詳しく解説されています。斎藤さんは、昔旅に出ると必ずその土地の古本屋に立ち寄り、 地域や島の歴史・文化について書かれた本を探していたそうです。 近頃は古本屋自体が少なくなったので、島や本土側の港町などの図書館にいくそうです。 島の旅を本の中で楽しみ、いずれまた島へ行けるようになったときには 本当の島を楽しみにいきたいですね。 ぜひ本誌で斎藤さんおすすめの島本をご覧ください! ]]>