【地方移住選択!】築120年の古民家をリノベーション、自家栽培珈琲屋をオープンした夫婦

  • 更新日

この記事が掲載されている雑誌は、こちらからお読みいただけます。


SUMAI no SEKKEI(住まいの設計)

【地方移住選択!】

築120年の古民家をリノベーション、自家栽培珈琲屋をオープンした夫婦

 
◆この記事が掲載されている雑誌は、期間限定で丸ごと1冊読むことができます◆

 
人口減少や、都市部への人口集中と地方の過疎化など、
日本が直面する問題で喧しい昨今ですが、
その一方で自分たちらしい暮らしを求めて、地方へ移住する人たちも増えています。
 
地方で軽やかに暮らす人たちが本誌では特集されています。
 


静岡・森町、早川さんの暮らし
妻は農家に、夫は築120年の古民家をリノベーションして自家栽培珈琲屋をオープン


 

 
かつて宿場町としてにぎわっていた静岡県・森町。
ここに移住してきたのが、早川さん夫婦。
移住のきっかけは12年ほど前、妻・幸恵さんが会社の寮を出なければいけなくなったこと。
当時お付き合いをしていたふたりは、ともに古民家に興味があり
幸恵さんが会社に通える範囲内で物件を探すことに。
 
古民家専門の不動産屋に紹介してもらったのが築120年のこの物件。
リノベーションはおもに幸恵さんが担当し、仕事をしながら週末ごとに通い
半年ほどかけて改修。
住めるようになったところで入籍、そして移住したそうです。
 


 
移住後もそれぞれ会社勤めを続けたふたりでしたが、
夫・直之さんが東京の会社に転職したことでいったん森町を離れることに。
2年勤めたものの、会社と合わず、考えていたときに東日本大震災が起き、
そろそろ戻り時だと、森町に再び移住してきました。
 
幸恵さんは半年間農林大学校に通い、2014年に農家として独立。
田んぼを借り、トウモロコシ、紅心大根を中心に生産し、ファーマーズマーケットなどで販売。
 
直之さんは会社勤めをしながらコーヒーの勉強を始め、
2017年、自宅を再度リノベーションし、「自家製栽培珈琲屋 百珈」をオープンさせました。
豆の量り売りとハンドドリップコーヒーを提供しています。
 
町のイベントなどにも積極的に出店することで、
地元の人たちも集まるようになりました。
 


 
地方への移住は、その人それぞれのストーリーがあり、全く同じものはありません。
本誌では、さらに他にも移住した方々のストーリーが掲載されています。
 
また、移住するにあたっての素朴な疑問、
・なぜ移住を?
・場所の選定は?
・家はどうやって探した?
・暮らし心地は?
・いいことは?困ったことは?
・行政のサポートは受けた?
・移住希望者へのアドバイスを
などが掲載されています。
 
こちらからお読みいただけます!

この記事が掲載されている雑誌は、こちらからお読みいただけます。