《捕食動物の進化》○○ができて、動物たちが捕食するようになった!

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子供の科学

《捕食動物の進化》

○○ができて、動物たちが捕食するようになった!

  テレビの動物番組などを見ていると、ライオンやチーターといった肉食動物が トムソンガゼルなどの草食動物を捕らえて食べている様子が紹介されることがあります。 一見、残酷なようにも見えますが、他の動物を捕らえて食べる行為は本当に残酷なのでしょうか。   『子供の科学』では哺乳類に詳しい国立科学博物館・動物研究部の川田伸一郎先生が 捕食動物の真の姿についてお話しています。  
  およそ5億4000万年前以前の先カンブリア時代にいた生物は 現在の動物とは異なり、植物に似た栄養補給をしていたと考えられています。 古生代の最初、カンブリア紀と呼ばれる時代になってから 海の中で捕食行動が始まりました。   その根拠の一つが、化石資料に見られる『あご』の出現。 動物があごを獲得したことで、他の動物を捕らえて食べることができるように。 以来、地球では至る所で『食うもの(捕食動物)』と『食われるもの(被食動物)』による 食物連鎖を形作っていったのです。  
  その結果、さまざまな捕食動物が出現し、 時速100km以上走り草食動物を捕らえるチーターや 時速400kmで獲物を攻撃するハヤブサや、 夜間の暗闇でも超音波を発して、その反射波から昆虫を捕らえるコウモリなど いろんな方法で捕食する動物が現れます。   ただ、被食動物の方も何もせず食べられるわけではありません。 捕食されるうちに進化して、捕食動物から身を守る技を獲得した動物たちがいます。   ウマが速く走れるのは、ウマの祖先が捕食動物から逃れられるよう、速く走れるように進化したからです。 アルマジロ、センザンコウ、ヤマアラシなどは硬い皮膚や毛が体を覆うことで 捕食動物を撃退できるようになりました。  
  本誌では、捕食動物・被食動物についてたくさんのことが学べます。 写真付きでとてもわかりやすく、子どもたちと一緒に読むのもオススメです。 こちらからご覧いただけます! ]]>