《生き残った進化論》ダーウィン「自然選択説」から最新研究まで

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《生き残った進化論》ダーウィン「自然選択説」から最新研究まで

  ◆この記事が掲載されている雑誌は、期間限定で丸ごと1冊読むことができます◆   現在、地球上には実に多様な生物が棲息し、それぞれが暮らす環境に適した姿形を獲得しています。 こうした多様な生物はどのようにして進化してきたのでしょうか。 過去、多くの研究者によっていろいろな進化論が提唱され 議論が続けられてきましたが、一方で進化論に対する誤解も生まれ 2020年6月にも進化論の誤用が話題になりました。   今回の特集では、誤解されがちな進化論を改めて知るため 東京大学総合研究博物館の更科功先生が解説します。  
進化論と3つの学説
  ダーウィン以前の進化論 生物進化の研究というと、チャールズ・ダーウィン(1809~1882)と 1859年に出された彼の著書『種の起源』が有名です。 1872年の第6版まで改訂を繰り返しながら多くの証拠を挙げて ①生物が進化すること ②進化のしくみとしての「自然選択」 ③種の枝分かれするように進化する「分岐進化」 この3つを提唱し、進化研究に大きな足跡を残しました。   ただし、生物が進化することはダーウィン以前にも論じられていたようです。 更科功先生の説明では 「古くは紀元前、古代ギリシャの哲学者も生物は進化すると考えていましたが、具体的に進化のメカニズムを提唱した人物というと、しばしばダーウィンと対比される、フランスの博物学者、ジャン=パティスト・ラマルク(1744~1829)が挙げられます」   ラマルクは生物の体の中でよく使われる器官が発達し、 その特徴が世代を超えて親から子に受け継がれることにより、 生物が進化していくという考え方の『用不要説』を唱えました。   これは、キリンの祖先が高い木の葉を食べようと首を伸ばしているうちに 首が長く伸び、その特徴が子に受け継がれ、 現在の首の長いキリンへと進化していったという考え方です。  
    本誌ではダーウィンが考えた『自然選択説』の詳しい解説や 突然変異について気づいた木村資生博士の『中立説』なども わかりやすく説明されています。   本文はこちらからお読みいただけます。 記事の有効期限: 2021年4月17日 Saturday]]>