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【大人の路地裏の名店】港区の鮨店/ ダブルカウンターで味わう鮨と酒
東京きっての艶やかな街、港区。 ネオンが煌く中心地にはシャンデリアやシャンパンが似合うレストランが軒を連ねますが 本当の意味での艶やかさは繁華街より、少し離れた路地の方が増してきます。
知る人ぞ知る、裏路地をふたりで分かち合うといった秘密共有。
西麻布から表参道への抜け道と、東麻布のひっそりとした住宅地には
ネオンなどひとつもありません。
こちらに点在する艶やかなレストランを紹介します。
鮨m
根津美術館横の北坂の途中に『鮨m』は存在します。
2階への階段を上り、扉を開ければそこには鮨店らしからぬ墨色を基調とした空間が広がり
浮かび上がるようにヒノキのカウンターが鎮座。
鮨を握る後ろで、お酒をサーブするダブルカウンターが出色です。
『NARISAWA』のヘッドソムリエを10年務めたソムリエの木村好伸さん、 西麻布の名店『江戸前鮓 すし通』出身の橋本純也さんがこのお店では出迎えてくれます。 店名のmとは、このふたりによるmariageを意味しています。 コースは握り10貫ほどと、一品料理が5品ほど。 木村さんがセレクトするペアリングがまた素晴らしいもの。 絶妙なタイミングで次々と完璧な相性をみせる鮨とお酒が提供されていきます。 「のどぐろの蒸し鮨」に合わせるのはマイナス7度まで冷やした冷燗の「IWA」。 力強い脂に対抗できる旨みや、温冷のコントラストが相まって、余韻が印象に残ります。 店一番のカップルシートはエントランスから見てL字型のカウンターの正面右側がベスト。 他のゲストと視線が交わることがなく、ふたりの世界に没頭できます。
本誌では、港区以外にも渋谷、白金、青山の隠れ家的名店が紹介されています。 こちらからお読みいただけます。

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