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『気持ちを上手く伝えられる』
好かれる人の大人の人付き合い
大人になっても、大人だからこそ、人付き合いの楽しさ・難しさを感じるもの。
まして様々なツールや手段が急増した今、ひと昔前と『社交』が違ってきているはずです。
身内にも、他人にも、言葉の伝達だけではなく、心を通わせて
気持ちの良い関係を築くにはどうしたらいいのでしょうか。
社員教育コンサルタントや公認心理師、HSPアドバイザーの方々がアドバイスしています。
人付き合いが得意な人、苦手な人の違いを教えてください
公認心理師・小高千枝さんは、
コミュニケーションが上手な人とは、
他者を受容し、自分の性格もしっかり理解して受け止めている人のことだと言います。
「自分がどういうことが苦手で、どんな対人関係が心地よいのかを把握する必要があります。コミュニケーションが不得手だという人はそこを理解していないので、相手のペースに振り回されたり、距離感が掴めずにグイグイ行きすぎてしまうのです」
HSPアドバイザーのRyotaさんは
人付き合いが苦手だと分かっているなら、準備することも大事だと話します。
「人付き合いが苦手な人ほど話すことに集中し、相手ではなく自分しか見えていない傾向があります。相手にどう見えているか、どんな表情をしているか俯瞰して見ると、一方通行でないコミュニケーションができるようになります」
社員教育コンサルタントの朝倉千恵子さんは、
コミュニケーション力が高いかどうかは、自分ではなく関わった相手が判断するものと言います。
「あの人とまた会いたい、と思ってもらえるのが良好な関係性。無口でも場を和ませてくれる貴重な存在の人もいます。人柄や人間性を含めて相手への思いやりが通じれば、人付き合いはうまくいくものです」
最近話題のHSPの人は、人付き合いをどう考えるべきですか

HSPとは、Highly Sensitive Personの略。
生まれつき繊細で重樹に敏感な気質を持った人のことを指しますが、
ここ数年、日本でもそうした気質に対する認識は進んできました。
対人関係では、他人の機嫌ばかり窺ってしまう、頼まれると断れない、
空気を読みすぎて空回りしてしまうなど、抱えやすい悩みの傾向があります。
自らもHSPだったというRyotaさん。
「繊細さは個性です。まずは、自分はそういう人なんだと受け入れましょう。そして苦手な人に好かれようと努力しないこと。HSPの人は、苦手な人や嫌いな人にも好かれようと頑張ってしまいます。最初から相手に好意を持たずに付き合う、率先して自分から行かなくていいと考えるだけで、今よりずっと気持ちが楽になるのでは」
本誌ではさらに対人関係、SNSなどツールを使った上でのコミュニケーションについても
専門家がアドバイスしています。
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