
SPA!(スパ)
【年収×健康】お金がなくて病院に行けず…日本の悲しい現実
『年収と健康には因果関係がある』 近年、さまざまな研究によってそんな事実が明らかにされてきました。 格差が広がる日本でも問題視され始めた「健康格差」が今、新型コロナの影響で深刻化しています。 SPA!では残酷なまでに広がり出した”命の格差”の実態に迫っています。お金がなくて病院に行けずに死ぬ。 日本の悲しい現実
健康格差とは、収入はもちろん、家族構成や居住環境、学歴、就労形態などによって 健康状態に差が出ることを指す言葉。 例えば非正規雇用の場合、正規雇用よりも糖尿病を患うリスクが高いことが明らかになっています。 国税庁の『民間給与実態統計調査』(令和元年)によれば、非正規雇用者の平均年収は175万円。 一方、正規雇用全体の平均年収は503万円となっています。 非正規労働者に限らない話ですが、収入が少なければ米やパンなど炭水化物に頼りがちになり さらには長時間労働で疲弊すれば運動不足にもなりやすいです。 そういった日々の習慣の違いが健康格差として残酷なまでに出てしまいます。
健康格差について長年研究を続ける千葉大学教授の近藤克則先生は、 健康格差はさまざまな病気に影響すると言います。 「不安定な雇用や低所得生活が続けば、当然ストレスが増えます。それによってホルモンバランスが崩れれば免疫力が落ちるし、あらゆる疾患に繋がるリスクが高まります。糖尿病が生活習慣病と呼ばれるように、これまでは『健康=自己管理の問題』という考え方が強かった。しかし、仕事の選択肢が少ない低所得の人が簡単に仕事を変えられないように、実際にはその人の健康は周りの環境に決められてしまうことが多いのです」 メディカルプアという言葉もあるように、低所得者にはお金がないので病院に行くのをためらう人も増えているそうです。 3割の自己負担分すら払うのが厳しいのです。 経済的な理由で受診が遅れ、死亡に至った事例が昨年は全国で40件あったそうです。 新型コロナで経済的に困窮したケースが8件含まれていました。 ただこの数字は、金銭面で病院に相談されていた場合のみで、 救急搬送されてその場で亡くなった方や自分の事情を話さない人は数には含まれていないので 実際にはさらに多いことが予想されます。
本誌では年収別の健康意識の違いやコロナ禍の失職によりホームレスになった方のインタビューも掲載されています。 こちらからお読みいただけます。

『I LOVE MAGAZINES!キャンペーン2021』
いまならさらにお得。はじめよう、定期購読!
ただいま、Fujisan.co.jpでは定期購読が最大で50%OFF! 割引やプレゼント付きなど、500誌以上の雑誌が全てお得に購読できる大チャンスです♪
毎回ご自宅へお届けしますので外出の必要はございません。
この機会に、雑誌で楽しく充実したおうち時間を過ごしませんか?
キャンペーン期間:2021年9月15日~2021年11月30日 ぜひこちらから詳しいキャンペーン内容をご覧ください!
]]>





