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見ると喉がゴクっとなり、ご飯と一緒に食べたくなる油淋鶏。
家で作る際に、塊の鶏肉を揚げるにはハードルが少し高いのも事実ですよね。
30年以上つくり続ける不変のレシピ
今回、dancyuで特集されている『新しい家中華』では家でもおいしくできる本格中華レシピを紹介しています。
その中の料理研究家の山本麗子さんが30年前に考案した『油淋鶏と豚肉とキャベツの四川風』では
誰でも失敗なく、感動的でサクサクした揚げ物を作って、油淋鶏に完成します。
揚げ物に不慣れで普段はハードルが高いと感じている方にこそおすすめしたいレシピです。
『油淋鶏と豚肉とキャベツの四川風』
【材料】
鶏もも肉、レタス、万能ねぎ(小口切り)、片栗粉、サラダ油
(A)醤油、紹興酒
(B)醤油、酢、砂糖、赤唐辛子(小口切り)
詳しい分量はこちらからご覧いただけます!
【作り方】
(1)鶏肉に下味をつける
鶏肉は4等分に切り、皮目を下にして、筋を断ち切る方向に1cm間隔で切り目を入れます。
こうすることで、した味がしっかりつき、火も早く通ります。
バットなどに入れてAも加え、10~30分ほど漬け込みます。
時折、裏表をひっくり返して、満遍なく味をつけます。
(2)レタスとタレを用意する
レタスは太めのせん切りにして、冷水に放ち、パリッとさせます。
Bをボウルなどで混ぜ合わせてタレをつくります。
(3)鶏肉に片栗粉をまぶす
1の鶏肉をキッチンペーパーなどに挟んで汁気を取り、揚げる直前に片栗粉をまぶします。
切り目の奥まで粉をはたくこと。
(4)鶏肉を揚げる
フライパンに深さ1.5cmの油を注ぎ、強火にかけ180度に熱します。
鶏肉を皮目から入れ、少し色づいてきたらひっくり返します。
火を弱めて、ジャーという音がパチパチとなったら強火にして、カラッとさせたら取り出します。
(5)盛り付ける
4の鶏肉を食べやすい幅に切ります。
切れ目に対して、斜めに切ると柔らかく食べられます。
器にレタスをたっぷり盛り、鶏肉をのせ、2のタレをかけ、万能ねぎを散らしてできあがり!
「味は本格的だけど、難しい作業は引き算をしているから、つくりやすくていいのよ」と山本さん。
本誌では山本さんの一言アドバイスも掲載されています!
分量も本誌でチェックしてぜひ作ってみてください!
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