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近頃、一段と人気が出ているフラットシューズ。
春のリラックスした気分にマッチするものの、脚の欠点が目立ちやすいというデメリットもあります。
VOGUE JAPANでは、履いてすぐに美脚にみえて、続けることで美脚いなれる、
フラットシューズとの付き合い方が紹介されています!
フラットシューズでも美脚にみせる、3つの前提
3名のプロたちに美脚とフラットシューズについて聞いています。

美脚を意識したトレンドフラットの選び方とは?
「フラットシューズをカジュアルな服に合わせるのではなく、ジャケットやセットアップなど都会的なスタイルに、抜け間を出すために取り入れるのがポイント。ダラけた印象にならないよう、合わせる服の素材感にも注意を。
靴は、適度に存在感のあるデザインやボリューム感でメリハリをつけると、美脚と旬のオーラの両方が手に入る」
(スタイリスト・濱本愛弓さん)
(1)現代人の脚は退化している
便利な生活様式に加え、このご時世のオンライン化でさらに歩くことが少なくなった昨今。
「とにかく運動不足で筋肉不足。女性は全身の36%が筋肉であるのが理想ですが、達していない人が多いようです。
ふくらはぎの筋肉にはリンパ液をポンプのように上に押し戻す働きがありますが、筋肉不足だとこの機能も滞るので、脚がむくみやすい」
(内科医・石原新菜先生)
(2)脚の歪みは前側のこわばりから
フラットシューズで美脚にみせるのは難しいですよね。
足先から連動している筋肉の構造にありました。
「足の甲にストラップのないバレエシューズや履き口の浅いタイプの場合、歩くときに靴が脱げないようにと無意識に足指が上がってしまい、『浮指』の状態に。
すると脚の前側にある前脛骨筋やすねの外側にある長趾伸筋が固縮して、モリッと張り出してしまうんです。結果、ひざ下全体が太く、O脚のラインに」
(パーソナルトレーナー・星野由香さん)
(2)脚より前に、“足”に問題ありと考えよ
美脚を阻む原因が、実は末端の足にあることも。
中でも足の横方向のアーチがあること=足の甲の中足骨がきちんと弧を描いていることが重要。
「横幅が広くサポート力が弱い楽な靴ばかりを履き続けていると、足のアーチがどんどん平たんに。理想の足はテントのような形。中足骨はキュッと締まり、足指はテントの裾野のように開いて、地をつかむことができる。その状態を保ってくれる靴なら、絶対に買い!」
(星野さん)

本誌ではさらに美脚に近づくアイテムや、ストレッチ、筋肉トレーニングなど
さまざまな美脚への道を紹介しています!
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