【メタバース超入門】ネットの中にできた新しい生活圏

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メタバースと呼ばれるバーチャルの世界と、そこで提供されるサービスが今、大きな注目を集めています。

過去にも存在していたゲームが中心の仮想世界(VR)とメタバースの違いは、
仕事や買い物をはじめ、日常に関わる分野で導入が加速していることです。

これからさらにバーチャル世界が進み、私たちの生活で身近になっていくことでしょう。

DIMEではメタバースについて特集しています。

 

メタバースって何?
VRやARとの違い

 

 

メタバースは、メタ(meta=超越)ユニバース(univerce=宇宙)を組み合わせた造語。

厳密な定義はなく、あえていえば『ネットの中に新しい生活圏ができること』

 

対話やショッピング、コンサート、会議といった「生活の一部」が相互につながり、
ネットに生活空間が拡大することで「理想的なメタバース」になります。

 

AR(Augmented Reality)拡張現実[没入度:低]

現実空間に特定の情報を重ね合わせるもの

 

MR(Mixed Reality)複合現実[没入度:中]

現実と仮想の空間が融合し、相互に影響を与えるもの

 

VR(Virtual Reality)仮想現実[没入度:高]

現実とは別の空間を体験できるもの

 

VRやARなどの技術は、インターネットにおける「Webブラウザー」や「メールソフト」のようなもの。

いずれも進化を続けています。

 

メタバースの類似概念は1960年代から存在していた

 

メタバースという言葉がニュースで使われるようになったのは、2008年頃の『Second Life』ブームから。

類似概念は1960年代から存在し、
MMORPGや『あつまれ どうぶつの森』などのコミュニケーション系ゲームは、その流れで生まれたものです。

 

そんな現象が積み重なり、大きな変化が見え始めているのが今なのです。

今後さらに技術が進化し、多くの人が使うものになる可能性も見えてきました。

 

メタバースを始める上で知っておきたい
対応デバイスとコンテンツ環境

 

 

VRヘッドセットをはじめとする対応機器から、
インターネットでいうポータルサイトのようなプラットフォームにアクセスして、
ユーザー登録とともにアバターを作成。

そこから「ワールド」と呼ばれる各コンテンツへ移動するのが、メタバースのサービスへの主なアクセス方法です。

 

・ワールドとは

 

忠実に再現した渋谷の街並みのほか、ショップ、ショールーム、世界遺産のスポットなど
様々な「ワールド」がすでに存在し、プラットフォームやアプリからアクセスできます。

 

対応するプラットフォームが共通の「ワールド」なら、同じアバターを使用できます。

チャットアプリの中にはプラットフォーム的な役割を果たし
“「ワールド」の窓口”になっているものや、
Webブラウザー感覚で対応機器から直接「ワールド」へ入れるものもあります。

 

・対応機器

 

PCと接続するハイエンド機や、ゲーム利用が中心の『PlayStation VR』など、
視界を覆うVRヘッドセットだけではなく「ワールド」によってはスマホやPCでも利用できます。

 

[代表例]HTC『VIVE Pro』シリーズ・『PlayStation VR』・PC・スマホ

 

・アプリ

 

プラットフォーム的なアプリとしては「VRChat」が代表例。

「VRChat」内で作成もしくは入手したアバターを様々な対応「ワールド」で利用できます。

 

[代表例]・VRChat

 

・プラットフォーム

 

VRヘッドセットの場合は起動時に対応プラットフォームのホーム画面を表示。

PCやスマホの場合はWebブラウザーまたは専用アプリでアクセスします。

 

[代表例]・Quest・SteamVR・PlayStation VR・cluster

 


 

 

メタバースに関するトピックスは、各業界で進むサービスやプラットフォームの拡充だけではありません。

本誌ではメタバース空間内での寒さや暖かさなどを感じることができる機械や
音漏れ防止機能付きのマイクなどが紹介されています。

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