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最近、よく眠れていますか?
『健康』の読者アンケートでも、
「夜、なかなか眠れない」、「寝ても疲れがとれない」など
睡眠についての悩みが数多く寄せられました。
日本人の睡眠時間は、世界でワースト1の短さといわれています。
その中でも、仕事に家事に忙しい50代の女性は、遅寝早起きで、最も睡眠時間が短いというデータも。
大人の睡眠の悩みを解決する方法はいろいろあります。
今回は33万部を超えるベストセラー『スタンフォード式 最高の睡眠』の西野精治先生が解説する
『質のよい睡眠』について紹介します。
質のよい睡眠は人生最高のギフト
30年以上アメリカで過ごし、スタンフォード大学で睡眠に関する研究をしている西野精治先生。
化学的な正解を押さえて、生活を見直してみましょう。
入眠直後の90分がもっとも大切
1日24時間のうち、かなりの時間を占める睡眠時間。
日本は世界でもっとも睡眠時間が短く、平均6時間27分だそうです。
「睡眠という基礎があってこそ、ダイエットやエクササイズ、すべての効果が上がります」
長い睡眠時間が確保できない、という多忙な人にも実践できるのが
最も眠りが深い入眠直後90分の『睡眠の質』を高めること。
人間の体は意志とは関係なく自律神経が常に動いています。
質のよい睡眠は自律神経を整えるので、免疫力がアップし、
コロナなどのウイルスから体を守ってくれるだけでなく、ワクチンの効果も高まる可能性があります。
また、睡眠とホルモンバランスは密接な関係にあります。
成長ホルモンは肌の保水力を上げて美肌に導き、
食欲と関係するホルモンの増殖を抑えて太りにくい体にするなどいいことずくめなのです。
睡眠が整うと得られる5大メリット
(1)自律神経が整い、不調が和らぐ
(2)免疫力を高め、病気を防ぐ
(3)日中のパフォーマンスの向上
(4)保水量がアップ、美肌効果
(5)食欲を抑え、太りにくい体に
睡眠の質を上げ、心身ともに健康な自分を手に入れたいですね。
本誌では実際にどんなことが睡眠の質に繋がるのかなど解説されています。
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