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クロワッサンでは、『この1品でお腹いっぱい、食卓も華やぐごちそうサラダ』を3人の料理家の方達が競演。
今回は和洋のジャンルを問わずに、食材の食感や香りを大切にしたレシピに定評がある坂田阿希子さんの『ステーキサラダ』を紹介します。
バルサミコでコク深い『ステーキサラダ』
冷たすぎない人肌のサラダのおいしさは格別。
「サラダは温度を意識すると味わいの違いに気づきます。秘訣は手で和えること。野菜に味がなじみ、素材の食感を残しつつ、ドレッシングと融合していきます。手のひらからおいしくなる感触が伝わってくるんです。野菜はしっかり水切りしてくださいね」
【材料】
牛肉赤身、塩・こしょう、クレソン、玉ねぎ、トマト、マッシュルーム、オリーブオイル、赤ワインビネガー、しょうゆ
・バルサミコドレッシング
バルサミコ酢、塩、しょうゆ、こしょう、オリーブオイル、松の実
詳しい分量はこちらからご覧いただけます。
【作り方】
(1)牛肉は1時間ほど室温に置き、塩、こしょうをします
(2)クレソンは葉をつみ、茎は小口に切り、玉ねぎは1.5cm幅の輪切りにします。トマトは1cm幅の輪切り、マッシュルームは1cm幅に切ります
(3)フライパンを熱し、オリーブオイル大さじ1を加え、玉ねぎの両面をしっかりと焼き付け、赤ワインビネガーとしょうゆをかけて取り出します。
続いてオリーブオイル大さじ1を足し、トマトの両面をしっかり焼いて取り出し、さらに大さじ1のオリーブオイルを足して、マッシュルームを炒めます。
それぞれに塩少々ふります
(4)フライパンをさっと拭き、新たにオリーブオイル大さじ1~2を熱し、牛肉を強火で焼きます。
両面に焼き目がついたら、フライパンを傾けてしたにたまった油を牛肉にかけながら
好みの焼き加減まで焼いて取り出し、食べやすい大きさに切ります。
(5)バルサミコドレッシングの材料をさっと混ぜ合わせる(乳化させないこと)。
玉ねぎ、トマト、マッシュルーム、クレソンを合わせてドレッシングをかけ、
手でざっと和えてから、牛肉を加えてざっくりと合わせて器に盛りつけます。
好みでローストした松の実を散らしてできあがり。
本誌では、坂田さんによるシーザーサラダレシピや、他の料理家の方達のレシピも紹介されています!
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