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テレビドラマ界最注目のクリエイターによる新作、名作漫画や文学などから立ち上げた実写映画、
日本の演劇界を牽引する面々による新挑戦、人気の配信リアリティショーなど、
この夏、日本を沸かせる予感大の作品が目白押しです。
今回はananで紹介されている、日本のエンタメ業界を最前線で盛り上げる方達のインタビューをピックアップします!
「ニュートロ」の波!
レトロなストーリー×新しいディテールが鍵

現在のエンタメ界では、かつてのヒット作の構造やストーリーを、
現代のディテールと組み合わせ、新しいものとして見せるスタイル=〈ニュートロ〉が人気です。
芸人であり、映画ドラマ考察YouTuberの大島育宙さんはこう話します。
「最新のドラマでいうと、『未来への10カウント』は『ドラゴン桜』のスポーツ版ですし、『ナンバMG5』は昭和から脈々と続くヤンキーモノの最先端。いずれの作品も、物語の構造は懐かしく王道、でも映像作りやキャスティングはきちんと新しさを感じさせる。展開が王道だからこそ、ドラマの細部に目が向けられるという長所がありますね」
映画に目を向けても、大ヒット中の『シン・ウルトラマン』がまさにそれ。
映画執筆家の児玉美月さんはこうコメント。
「Z世代は時間を無駄にしたくない意識が強く、見知らぬ作品より、既知の上に“確実に面白い”ものへの欲求が強い。そのベースがあるので、“先が全くわからない”とか“どんでん返し”といった構造の物語より展開がわかりやすく、面白さの保証がある作品に人気が集まるのは、ごく自然な流れなのかもしれません」
ジェンダー、恋愛の多様性、社会問題。
その価値観をアップデートできるか?

価値観が多様化する今、エンタメで描かれる世界も大きく変わりつつあります。
「その意味で注目したいのは、NHKのドラマ『恋せぬふたり』。他者に恋愛感情、性的欲求を抱かないアロマンティック・アセクシュアルの二人のつながりを描いた作品で、“他者とのつながりは恋愛や結婚だけではない”という価値観を豊かな表現で提示したドラマでした。
当事者による考証を入れ、丁寧に制作したところも現代的。他にも同じNHKの、ルッキズムを正面から描いた『きれいのくに』、閉塞感に包まれた未来の日本で17歳にAIを駆使し都市の統治をさせる『17才の帝国』など、今の社会の課題を扱うドラマが話題に。
製作側の価値観のアップデートが重要になります」
本誌では他にも漫画やアニメ原作の舞台化、縦型CM、恋愛映画のビッグトレンドなどがコメントされています。
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