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“ときめき”に従って片づけると、生産性が上がり
結果としてお金もチャンスも舞い込みます。
PRESIDENTでは、片づけコンサルタント・近藤麻理恵氏が提唱する『こんまりメソッド』を改めて解説し、
ビジネスマンに向けた内容を紹介しています。
こんまりメソッドが世界中にハマるワケ
2019年、『こんまり』こと近藤麻理恵氏が全米中に“片づけブーム”を巻き起こしました。
Netflixで冠番組がスタートするやいなや、エミー賞2部門にノミネート。
タイム誌の「世界でもっとも影響力のある100人」に選ばれ、
著書は翻訳されて世界40ヵ国以上で愛読されるなど、多くのファンを惹きつけています。
彼女の提唱する『こんまり流片づけ術(通称こんまりメソッド)』は、至ってシンプル。
“ときめき”を感じるものだけを選んで残す、それだけです。
しかし、なぜ、たったそれだけの『こんまりメソッド』が世界を席巻したのでしょうか。
それは、片づけによって人生が変わった人が続々と現れているからです。
物を減らして気分がスッキリするだけではなく、
「収入が大幅に上がった」「思わぬチャンスが舞い込んできた」「本当にやりたいことが見つかった」など、
実績として目に見える結果が出ているのです。
片づけによって“時間”が整理され、生産性が向上したことによってもたらされた事実です。
物を探している時間の分だけ、自分の行動が止まり、生産性が下がります。
探し物をして仕事が滞っていた時間を、ニュービジネスに充てたり自己投資したりしたことで、
収入が増える人も続出し、結果幸せをつかんでいるのかもしれません。
ときめきに従い4つのものを片付けてお金もチャンスも摑む
PRESIDENTでは、ビジネスマンに向けた片づけ法を紹介しています。
(1)物理空間の片づけ:本棚やデスク上に溢れる本を整理
中身は開かず表紙に手で触れて判断します。
手で触ったときの直感で『ときめき』の有無を確認。
中身を読んでしまうと、過去への執着が生まれるので本は開いてはいけないとのこと。
(2)PCに散らかるデジタルデータ
デスクトップ上のフォルダは1つだけにして、フォルダ名を『strage』に。
『strage』内では、wordやexcelデータ等を格納する『書類』とそれ以外のファイルを入れるフォルダの2つに分類します。
(3)なぜか増えないし貯まらないお金まわり
STEP1 自分がどんなことにお金を使いたいか、理想の出費を考える
STEP2 実際は何にお金を使っているのか、現状の出費項目を洗い出す
STEP3 自分の収入にあてはめて、削れる出費を探す
ポイントは、いくら稼ぎたいかを最初に考えるのはNGということ。
現在の支出の見直しから始めると、ただの“家計簿のチェック”になってしまいます。
最初に必ず『理想の出費』を考えてから、自分の収入と照らし合わせます。
(4)無意識に浪費している実は無駄な時間
まずは24時間の行動を付箋に書き出して可視化。
自分にとってときめかない行動が書かれた付箋をはがしていき、
理想の1日の使い方を整理します。
このようにして、物理的なところから片づけを始め、データ、お金、時間を見つめ直していくことが『こんまりメソッド』です。
本誌では『お金が舞い込むチェックシート』や、ほかにもこんまりメソッドがたっぷりと紹介されています。
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