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世間ではさまざまな節約方法が紹介されたり、話題になっていますが、
どれもこれもやっていては中途半端になってしまったり、
合わない節約方法でストレスが溜まってしまうこともありますよね。
ファイナンシャルプランナーの氏家祥美さんは、自分にとって無理のない方法で節約していきましょうと話します。
「年間10万円の節約なら、月平均で8000円強。1つの項目で達成するのは難しくても、複数の項目でムダを少しずつけずれば、ストレスなく実現できる金額です。
10万円以上の節約に成功している人の共通点は、これならできそうと思うものを無理なく取り入れて続けていること。
一度自分の家計の全体を把握し、項目ごとにムダがないか、チェックしてみましょう」
今回は読者が成功した節約ワザ10選の中からいくつか紹介します!
その中で合うかもしれない節約方法が見つかるかもしれません。
【Case 1】「自炊を徹底」して年間12万円を節約
E・Rさん(41歳)は自炊を徹底しました。
現金2万円を食費用の財布に入れ、1ヶ月過ごします。
底値表、買い出しメモで予算を守り、年間12万円も節約。
夫婦それぞれお小遣い制も導入しました。
〈FPアドバイス〉現金管理でお金の“見える化”が効果的
お金の出入りが見えるようにしているのが、成功のポイント。
お小遣い制も“その他の出費”を予防でき、節約効果◎。
カード払いだとつい使いすぎる人は、E・Rさんのように現金払いに戻るのもおすすめ。
【Case 2】「モニターサイト」活用で年間30万円も浮く
M・Sさん(49歳)は家電、洋服、化粧品、食品などは懸賞でゲット。
また、モニターアプリ経由でカットモデルになり、美容院代もほぼ0円。
歩いて交通費も節約しています。
年間30万円もおトクだそうです!
〈FPアドバイス〉楽しむことが、長続きの秘訣!
趣味の懸賞やモニターで、楽しく節約できているのが◎。
毎月かかる美容院代が浮くのは大きいですね。
また、歩くのもシンプルながら体にも良く、ジム代の節約にもなって一石二鳥。
【Case 3】「保険の見直し」で年間50万円もセーブ!
M・Fさん(62歳)は子どもの成人を機に夫は月3~4万円、妻は月約3万円の保険をかけていたのを見直しました。
65歳で払い済みになる保険に変更し、不要な保障をカットして年間50万円以上を削減しました。
〈FPアドバイス〉保険は保証内容の再確認を!
保険料の負担が多いなら、入っている保険の補償内容を確認し、重複や不要な特約がないかチェック。
また、似た保険でも保険会社によって保険料が違うこともあるので、複数社で比較を。
本誌では、全部で10選の節約ワザを紹介しています!
ご自身に合う節約ワザを見つけてみてください!
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