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もうすぐ美味しい食べ物がたっぷりな秋がやってきます。
実際に自ら採りに行く『きのこ狩り』をしたいと思ったことはありませんか?
しかし、きのこというと怖い部分があることも否めません。
きのこ狩りをするには?おいしいきのこは?
山と溪谷ではきのこ狩りをはじめる際のポイントがまとめられています!
きのこにまつわるQ&A
きのこ博士の吹春俊光先生いわく、「きのこだけみていても、きのこのことはわからない」とのこと。
そんな奥深いきのこの世界をQ&Aでひもときます。
Q. きのこ狩りに挑戦してみたい!
A. きのこ狩り体験やツアー、観察会などに参加するのがおすすめです
日本国内に自生するきのこは約1万種と言われています。
そのうち名前がついているのは2500~3000種ほど。
さらに、詳しい図鑑でも掲載されているのはせいぜい1000種です。
きのこの世界は大変奥深く、まだわからないこともたくさんあるんですね。
熟練者でもきのこをきちんと見分けるのは難しいこと。
初心者が図鑑と見比べて、種を同定するのは大変困難です。
最初のうちは、きのこ狩り体験や観察会などに参加するのがおすすめ。
よき指導者の下で学ぶこと、また、きのこ友達をつくって情報交換したり、
きのこについて語り合ったりすることで、見分けるコツも身につきやすくなります。
Q. きのこを見分けるポイントは?
A. 見分けるポイントはたくさんありますが、それだけでは同定できないことも多いです
かさの表面や裏側、柄、つば・つぼの有無など、きのこそのものに見分けるポイントはたくさんあります。
しかし、個体でばらつきがあったり、そっくりさんは見た目だけでは判別しにくかったり、
見分けポイントだけでは同定できないことも多いです。
また、目立った特徴がある「名なしのきのこ」もたくさん。
きのこの時期には、市町村によってはきのこ同定窓口が開設されますし、
林業試験場や博物館などが相談に乗ってくれることも。
わからないものは持ち込んでみてもよいでしょう。
実際にきのこ狩り体験に参加!
初心者におすすめなのは体験ツアーに参加すること。
見分け方はもちろん、生える場所、食べ方など、きのこの“いろは”も学ことができます。
長野県北東部の野沢温泉で民泊を営む門脇秋彦さん。
秋ならではの楽しみをと、20年前から始めたそうです。
本誌ではきのこ狩りの体験の詳細も掲載されています!
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