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10月には『目の愛護デー(10月10日)』や『世界視力デー(10月13日)』などがあります。
今回の子供の科学では、目でものを見るしくみから目が悪くなる原因、視力の測り方などを紹介しています。
解説するのは、東京医科歯科大学の五十嵐多恵先生です。
視力ってなに?
遠くのものや細かいものまではっきり見えることを、一般に『目がいい』といいます。
反対に『目が悪い』人は、周りのものがぼやけて見えたり、ダブって見えたりしています。
このように、ものの見え方は人によって違います。
例えば、遠くにある2つの点を見たとしましょう。
目がいい人は、2つの…を別々の点として見分けることができます。
でも、目が悪い人は点が1つなのか2つなのか見分けることができません。
このように2つの点を別々の点として見分けることができる力のことを『視力』といいます。
視力検査の『C』マーク

視力を調べる時に使われるのが、アルファベットの『C』のような形をした『ランドルド環』です。
学校の視力検査では、いろいろな大きさのランドルト環を見て、切れ目がどちらを向いているのかを答えます。
切れ目の向きがわかるということは、2つの点を見分けられるのと同じこと。
視力検査では、見せるランドルト環を少しずつ小さくしていき、
どの大きさまで切れ目の向きがわかるかによって視力をはかっているのです。

視力は0.5や1.0という数値で表されますが、学校ではA,B,C,Dの4段階で判定されます。
これは学校の視力検査が『日常の学校生活を送る上で見え方に問題がないかどうか』を調べるためのものだからです。
そのため、詳しい数値や目が悪い原因までは調べません。
目が悪くなる原因はさまざまで、病気が関わっていることもあります。
もし、『B,C,D』と判定された場合は、病院でより詳しい検査をしてもらうと良いでしょう。
本誌ではさらに詳しい視力や検査について解説されています。
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