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2021年8月にデビュー10周年を迎えたKis-My-Ft2。
彼らのデビュー前からデビューしてからの10年間、楽しく嬉しい時間ばかりではありませんでした。
GQ JAPANではインタビュー記事を掲載しています。
順風満帆どころか波乱万丈
彼らは暴風に耐え、荒波を乗り越え、ここまでやってきました。
ジャニーズJr.内のユニット『Kis-My-Ft』と『A. B. C. Jr』が合体し、
『Kis-My-Ft2』が結成されたのは2005年。
ですが、そこからCDデビューまでが長く、同期や後輩が新グループでデビューを飾る中、
チャンスはなかなか巡ってきませんでした。
後輩グループのバックで歯をくいしばって踊ったこともあります。
“落ちこぼれ”を自称し、腐りかけたメンバーもいました。
それでも仲間を信じ、7人で走り続けました。
デビューを発表するも…

2011年2月12日、代々木第一体育館で開催されたコンサートでついにCDデビューが発表されます。
彼らも、彼らとともに長い助走を続けたファンも大いに喜びました。
ですがそのひと月後、あの大震災が日本を襲います。
5月に予定していた彼らのデビューは8月に延び、
自粛ムードのなかで、晴れがましいスタートとはいえないものとなりました。
当時について藤ヶ谷太輔さんはこう語ります。
「デビューしたら、デビューさえできたら、すべてがスムーズにいくと思っていたんです。でも、まるで違った。
Jr.での活動が部活の野球とするならば、いきなりプロ野球に放り込まれた感じ。それまではミスしても『次がんばろうな』で進めたけど、プロには次がない。すべてに責任がともなうし、数字で判断される。
デビュー前は、デビューできないことがつらかったけど、プロになってからのプレッシャーはそれよりずっと大きかった。自分はなにも知らなかったんだと思い知らされました」
横尾渉さんもこう言います。
「デビューが決まってからも事務所を辞めることばかり考えていたんです。
藤ヶ谷に『デビューの舞台に俺はいないかもしれない。たぶんいない』と話したら、『お前、なに言ってるんだ。そんなことしたらファンが悲しむ。とりあえず10年はやれ』と。
もう『はい』と答えるしかなかった。あの言葉が、あの藤ヶ谷との約束がなかったらとっくに辞めていたかもしれません」

そして約束の10年が経ちました。
芸能界やアイドルグループを巡る環境が様変わりしていくなかで、
Kis-My-Ft2は誰一人欠けることなく10周年を迎えました。
つまずき、転び、また立ち上がる。
そんな10年間でした。
メンバー全員のインタビュー記事は本誌にてお読みいただけます。
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