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お風呂に入ることで体が温まると、全身の血流が良くなり、代謝も上がることは有名です。
温泉療法専門医の早坂信哉先生によると入浴の毎日の積み重ねが、怖い病気の予防にもつながるといいます。
調査では湯船につかる頻度の高い人の方が脳卒中や心筋梗塞、
新たに要介護になるといったリスクが低いことがわかっています。
ちなみに、シャワーだけでは体がしっかり温まらず、十分な効果を期待できません。
高血圧や糖尿病などの予防や改善にも入浴が役立ちます。
今回は入浴がもたらす良いことについてピックアップします。
心臓病や脳卒中のリスク2~4割減
毎日お風呂に入ると、心臓病や脳卒中などの発症リスクが低下することが分かっています。
ほとんど毎日湯船につかっている人は、週2回以下しかつかっていない人に比べて
『心筋梗塞や心臓突然死など虚血性心疾患を起こすリスクが35%低い』
『脳卒中を発症するリスクが26%低い』という傾向があるようです。
脳卒中の中でも、脳出血は46%も低かったことが分かっています。
介護リスク 3割減
毎日の入浴習慣が、介護が必要になるリスクを減らすことも分かっています。
全国18市町村に住む要介護認定を受けていない65歳以上の1万3786人を対象に行った3年間の追跡調査の結果によると
夏も冬も、『毎日湯船につかっている人』は『週0~2回しか湯船につかっていない人』に比べて
要介護認定を受けるリスクが3割減るという結果に。
免疫力も高まる
入浴習慣自体が、長期的な免疫力にどう関係するかを調べた研究はまだありませんが、
湯船につかることで体温が上がり、血流が良くなると、免疫細胞は活性化します。
また、入浴によるリラックス効果も免疫力向上に◎。
40度までの湯に肩までつかり、目を閉じて、鼻から3秒息を吸い、口をすぼませて5秒かけて息を吐き出します。
副交感神経の働きが高まり、免疫力向上も期待できます。
本誌では病気予防や健康につながる最高の入浴法についてさらに詳しくご覧いただけます。
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