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コロナ禍で海外旅行が遠い存在となってから3年以上が過ぎましたが、
最近ようやくサーフトリップはもちろん、海外旅行業界にも活気が戻ってきたようです!
そこで今回サーフィンライフでは、旅行代理店代表サーファーの木下晃尚さんが
サーフトリップの現状と来年の動向を徹底的にレポートしています。
来年の海外旅行情勢はどうなるの?
燃油代もグッと下がる来年がチャンス!
燃油が12月から若干下がり傾向。
また、4月以降は日本へのインバウンド需要も増えてくるので、各国のコロナ規制がゆるくなってくると予想すると
需要増により航空券も安くなってきそうです。
ただ、全世界で一人負けの円がどれだけ復活できるかがカギとなりそう。
それでも常時マスクなしで人とコミュニケーションが取れる開放的な日常生活をとにかく待ち望んでいるので、
ある程度は高かったとしても許容範囲内なら即GO!
需要が安定すればさらに価格も落ち着きを取り戻し“海外旅行のある日常”が戻ってきます。
来年、狙い目のサーフスポットはどこ?
バリ、台湾、モルディブがおすすめ!
待ちに待った!来年こそが3年ぶりの海外トリップの本番!
その記念すべき復活トリップとして狙い目は、
直行便が復活し、空港からも滞在拠点が近くて波のバリエーションが豊富な『バリ島』。
現地でも観光客を受け入れる体制はしっかり整ってきているとのこと。
次に日本のお隣で直行便も復活、最短3日間から行けてご飯も美味しいサーフ&観光にピッタリな『台湾』。
3つ目は、ハネムーンサーファーから揺るぎない人気とグループでのボードトリップは一生の思い出の『モルディブ』。
予算やシーズンなどの都合はありますが、上記3つはぜひ来年こそサーフトリップに行ってほしい鉄板ポイント!
海外って宣伝じゃなく、本当にいい波なの?
朝イチ以外もいい波がたくさんあります!
バリ島でのマリンスポーツはもちろん、
食事から観光までもサポートしてくれる『サムライズム』の代表・芹澤裕幸さんが案内してくれて、
今回もいいサーフトリップとなったという木下さん。
芹澤さんにお話を伺うと、新たな視点も。
まず、海外サーフトリップで波だけを求めるのはナンセンス。
一番の目的はクオリティの高い波を堪能すること、ですがトリップの魅力はそれだけではありません。
海外でしか体験できないローカルとの出会いや現地文化を垣間見たり、ローカルフードを嗜んでみたり、
高級なホテルに泊まってみたり、非日常を体感しに行くのがホントのサーフトリップの楽しみ方。
波のクオリティを一番に持っていくと、ガツガツして余裕がなくなります。
波が悪くても、自然の恵なので当然ですし、それも旅の魅力と受け入れる余裕があると
悪い波もそれなりに良い波に感じてくるから不思議です。
「バリ島も一時はビーチの閉鎖などがありましたが、今では徐々に解放されコロナ前の活気が戻りつつあります。新しい施設などもどんどんできているので、ぜひみなさんで遊びにきてください」
本誌ではバリの先行レポートも掲載されています!
海、食事、ホテルなど素敵な場所がたっぷり紹介されています。
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