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コロナ禍でなかなか行けなかった旅が、少しずつ現実味を帯びてきました。
そこでVOGUE JAPANでは、国内外のトラベル好きな人々に『リアルな旅』について聞いています。
そこから女優の夏木マリさんのおすすめをピックアップ。
取材は2021年11月時点のものとなります。
VOGUEな旅のエキスパートたちに聞く
『今、2泊3日で行きたいところ』
美食とともに、自然の中でゆったりと幸せなひとときを過ごす
夏木マリさんが2泊3日で行きたいところは、8月の富山県南砺市利賀村。
「『L’evo』に宿を取り、こちらのオーベルジュのレストランで前衛的な地方料理をいただきます。この夜は虫の声を聞きながらテラス付きコテージの山の宿でゆっくりし、サウナも楽しんで就寝。
朝は地元のシンプルな朝食をいただき、利賀村のシアター・オリンピックに行きます。何本か作品を見て夜に部屋に戻り、わがままをいって軽いおつまみを。
翌日は黒部渓谷を見ながら新幹線でゆっくり帰るのもいいですね」
しかし、コロナ禍を経て、夏木さんの旅プランにも変化が。
「今は明日がどうなるかわからない毎日。思い立ったが吉日、軽井沢に行きましょう!」
着いた日のディナーは『La Casa Dl Tetsuo Ota』へ。
コテージを借りて友人を誘い、一日一組限定の特別な夜を楽しみます。
2日目はゆっくり起きて、自転車で『トゥインラインホテル軽井沢』にある
スペイン王室御用達レストラン『ホセ・ルイス軽井沢』でオムレツのブランチ。
「ゆっくり森林浴する午後を終えたら、赤坂にある『燻』のオーナーに来ていただいて燻製料理のディナーを。ここのピザは絶品!マリアージュのお酒に酔いしれる楽しい夜を過ごします」
帰京する日は、『つるとんたん UDON NOODLE Brasserie KARUIZAWA JAPAN』に寄ってブランチ。
「テイクアウトもいいけれど、せっかくだからリゾートを思わせるボタニカルな空間で一息を。これが食いしん坊の2泊3日です」
旅のお供はもちろん好きな音楽。
「スティーブ・ライヒの反復も景色に合うし、ホットクラブ・ドゥ・ナックスもいいわね!」
本誌では、藤原ヒロシさん、ジョバンナ・エンゲルバートさん、角田光代さんなどがオススメの旅先を紹介しています。
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