【冬の食材・大根】部位別の特徴とおいしい食べ方、アレンジレシピ『ブリあら大根』

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冬が旬となる食材『大根』は、豊富な食物繊維やビタミンC、消化酵素などを含む、健康食材の1つです。

この時期は甘みも増え、とてもみずみずしく、おいしくなります。

葉は緑黄色野菜として楽しめます。

干すことで旨みが増す切り干し大根も、便利な食材です。

 

今回は、そんなさまざまな楽しみ方ができる大根の部位別の紹介と、
切り干し大根を使ったおいしいアレンジレシピを紹介します。

 

大根部位の特徴とおいしい食べ方

 

大根はその部位によって味や食感が違う食材です。

それぞれの部位の特徴とお勧めの調理法を紹介します。

 

【葉の部分】

さっとゆでて、細かく刻めばトッピング食材として大活躍します。

油で炒めると香ばしさが増すので、炒め物などにお勧め。

 

【上部】

甘味が強い部分。

葉に近く緑色になっている部分は、地上に出ていたため、ややかたい。

調理の際は、皮を厚めにむくとよいです。

むいた皮はきんぴらや炒め物に向きます。

 

【中部】

ジューシーさも甘みも大根らしい辛みもバランスよく含む部位。

やわらかいので、素材そのものの食感を楽しめる、ふろふき大根などにお勧めです。

 

【根の部分】

辛みが強い部位。

辛い大根おろしが好きな人は、先端に近い部分を使うとよいです。

加熱すると辛みが抑えられるので、煮物や炒め煮などにも。

 

【切り干し大根】

切り干し大根は水に浸して戻すと、旨みや栄養が流れてしまいます。

水の中でしっかり洗ったら、しぼらずにざるに上げておくと、
ほどよく水分を吸い、旨みも栄養も残ります。

 

『ブリあら大根』レシピ

 

 

旨みを吸った切り干し大根がしみじみ美味!なレシピです。

 

【材料】

切り干し大根、ブリのあら、万能ネギ、針ショウガ

[A]しょうゆ、砂糖、酒、ショウガ

 

細かい分量はこちらからご覧いただけます。

 

【作り方】

 

(1)切り干し大根は、水の中で手早くもみ洗いし、しぼらずにざるに上げてしばらくおき、2~3cm長さに切ります

 

(2)鍋に湯を沸かし、ブリを入れます。

表面が白っぽくなったら水に取って、ウロコや汚れをきれいに取り除きます

 

(3)別鍋に水200ml(分量外)、Aを入れてひと煮し、2のブリを加え、落しぶたをして20分から25分煮ます

 

(4)3のブリを鍋から取り出し、器に盛ります。

鍋に残った煮汁に水100ml(分量外)と1を入れて弱火で7分から8分煮ます。

万能ネギを4cm長さに切って加え、しょうゆ(分量外)で味を調え、
ブリとともに器に盛り、針ショウガをのせてできあがり!

 


 

本誌では他にも大根を使った美味しいレシピが紹介されています!

 

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